OBS規約・平成16年改訂版
1. 心構え
2. 組織構成
3. 各担当の役割
4. 本部・ベースキャンプ地の役割
1.心構え
・自然を尊び、自然に学ぼう。
・他人にたよらず、何でも自分でやろう。
・限界に耐えて、強い心と体をつくろう。
・不足は工夫によって豊かさに変えよう。
・共に生活する中から生涯の友をみつけよう。
冒険学校は子供たちを自然の中で生活させることによって、色々な経験をさせ育てることに意義がある。
リーダー(指導者)として、子供たちを常に中心と考え行動する。
必ず単独行動をとらず他のリーダーと連絡をとりチームとして行動する。
自己の欲求や自己顕示欲を抑え、子供たちの成長のために努力する。
2.組織構成
校長・・・・・・・・・・1名
副校長・・・・・・・・・2名
会計・・・・・・・・・・1名
会計監査・・・・・・・・2名
ブロックリーダー・・・・ブロックの数
ブロックリーダー補佐・・必要に応じて
班リーダー・・・・・・・班の数+?
サブリーダー・・・・・・必要に応じて
班補佐リーダー・・・・・必要に応じて
ベース補佐リーダー・・・必要に応じて
※所長・・・・・・・・・必要がある場合のみ
3.各担当の役割
・校長
「冒険学校」総括及び個々の手続きなど
校長は総会参加者の総意で決定する。参加できないものが異議のある場合、第一回目会議までに「校長」に連絡し、会議にて再検討し決定する。なお第一回目会議で変更の決定がされない限り、総会の総意を優先する。
※ 他の役割については、校長の権限にて決定する。
※ なお、「所長」については、申請書とうの記述上「富岡在住」が原則となる。
総会時決定する通年の役割
・副校長
校長の補助、校長不在時の代行
個々の手続きを行う
・会計
金銭の管理を通帳で使用して行い、総会時の「決算書」「予算書」を作成する。
・会計監査
決算時の「決算書」「日経簿」「通帳」の確認を行う。
会議を開催してから決定する、開催時の役割
・ブロックリーダー
各ブロックに必ず一人配置し、ブロックの行動について、他のリーダーと検討したうえで、最終決定を行う。また、班リーダー・サブリーダーの指導を行う、ブロックに配置されたリーダーの統括
・ブロックリーダー補佐
ブロックリーダーのサポート、ブロックリーダー不在時の代役、相談役、班リーダー・サブリーダー・班補助リーダー・ベース補助リーダーの状態の把握と指導
・班リーダー
各班に一人もしくは、二人配置し、班の生徒の把握、班ごとの行動を決定。子供の主たる指導役。
・サブリーダー
班リーダーを補助し、生徒状態を確認し、指導を密接に行う。
・班補佐リーダー
班の行動をサポート、生徒のアウトドア技術指導・本部と班とのハイプ役。
・ベース補佐リーダー
ベース管理をサポート、ブロックとの行動より管理を優先する。撤収時の最終チェック、機材の運搬を管理する。
※この役割のみが設営撤収を行うわけではない。
・「補佐」の役割については、必要に応じて配置させる。
・ブロックリーダー・班リーダー・サブリーダーについては、子供と常に行動を一緒に行いベースキャンプ・移動先などにおいて、生徒のみ未成年のみの状態を作らない。
4.本部・ベースキャンプ地の役割
本部
・本部は、緊急時に連絡対応できる場所に設置する。
・ベースキャンプ地より徒歩で移動できる範囲とする。
・携帯電話の圏内もしくは、設置電話の連絡先が近場にある場所に設置する。
・常時最低一人は常駐する。通常3名以上・5名程度が好ましい。
ベースキャンプ地
・本部より徒歩で移動できる範囲とする。
・安全条件は必ず確認し、水場なども確認しておく。
・人工光の届かない場所、関係者以外の出入りがない場所を極力選択する。