冒険学校新型コロナ感染症対策ガイドライン(1)

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020 5 4 )では「今後、感染拡大の予防と社会経済活動の両立を図っていくに当たっては、特に事業者において提供するサービスの場面ごとに具体的な感染予防を検討し、実践することが必要になる。」とあります。このことから「各業種のガイドライン等の作成に当たって求められる 基本的な考え方や留意点の例」等を踏まえ、新型コロナウイルス感染症の感染が収束するまでの当面の対応についてまとめました。

感染防止のための基本的な考え方

(1) 一人ひとりの基本的感染対策

「新しい生活様式」を参考にし、感染防止の3つの 基本

身体的距離の確保

マスクの着用

手洗いの実施。

 この3つを基本とし活動の内容を、検討策定します。

(2)野外活動営む上での基本的生活様式

「主催者・参加者の体調管理、チェックを行います」

「まめに手洗い・手指消毒」「咳エチケットの徹底」「3密の回避」等、「新しい生活様式」を心がけ、自身のみならず、大事な家族や友人、隣人の命を守ることにつながるよう、一人ひとりが心がけて取り組んでいきます。

(3)新しいキャンプへの取り組み

これまで実施してきた事業やプログラムについて振り返り、改善していきます。主催者。参加者等、事業に係わる全ての人に対し感染防止対策の重要性を伝えて行動変容を促し、新しい生活様式・新しいキャンプの実践に積極的に取り組みます。

具体的な取り組み

実施場所 行政の自粛要請や感染者の発生状況等の情報と感染者の発生状況等の最新の情報を得て検討し決定する。 また、屋内と屋外によりそれぞれ内容及び対策を検討する。

参加者数 参加者数については原則15名を超えないものとする。また、スタッフ数はプログラムに応じ安全に適切な運営ができる必要最小限で対応することとする。

実施期間 プログラムをスリム化し行う。

 (従前は三泊四日だったが、二泊三日にする)

移動手段 参加にあたってはできるだけ自家用車を利用する。乗車する全員の健康調査を事前に行うと共に、定期的な換気、密にならない座席の利用を工夫する。

実施内容 実施場所、参加者人数を考慮し、3密状態を回避する内容を計画する。

テント泊は2人1張とし、食事中の会話は厳禁とし、会話の際にはマスク着用とする。

 食事についしては、個人の食器を使用または使い捨てとし、スタッフの調理とする。参加者が調理する場合は、個人の分のみとする。

参加者との連絡方法 対面方式を避け、メール・FAXでの申込とする。

健康状態の把握 事前に具体的な健康状態の把握の方法を提示して2週間の把握をお願いする。

感染者との接触の有無による参加取消について事前に了承を得る。

主催者・参加者の健康管理 実施日2週間前から検温し自身の健康状態を詳に把握する。※少しでも体調に不安がある場合は参加しない。

参加者名簿等の整備 参加者名簿等を作成し、事業実施中及び事業実施後に感染者が発生した場合に対処できるよう備える。

施設を利用する場合 当該施設との事前協議を十分に行い、マニュアル等がある場合には事前に把 握し全てのスタッフに周知し順守し、互いに協力して感染拡大に努める。

事業の中止 実施日直近の最新感染状況を踏まえ判断するものとする。

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