ライブレポ No.138
Special Thanks to あきさん


2000.02.18(金) 
OKST 99 00
 石川厚生年金会館

まさやんがまた石川に来てくれたー。
18日の朝のニュースでは金沢市内の積雪量を5年ぶりに更新なんていう内容が。
確かにここ2,3日の大雪。
新潟からそのまま、まさやん寒波まで引き連れて来てます。
それでも午前中が峠だったらしくお昼には3時間程度という短い時間でしたが
暖かい日差しで晴れ間も見えてました。
6:00少し前小雪降る中、私たちも厚生年金に到着しました。

駐車場は長蛇の列ではあったけど予想ほどはお客さんの足にも雪の影響はなく、
定刻前には満席、立ち見も大勢。
開演前に用意されている楽器の中にYAMA崎ピアノが。あー、今回もあるー。

6:40頃にはまさやんがスッとステージへ。
この日はくすんだ赤色のTシャツにベージュのカーゴパンツ。
1曲目
「ステレオ」続けて「FatMama」そしてMCへ。
『どうも、こんばんわ』の声に会場から
こんばんわーの大歓声。
まさよし〜の黄色い声に野太い声もチラホラ。
『金沢3回目ですよね、確か前のワンナイトスタンドツアー初日だったんですよ』あー、覚えててくれてる。
『今日も城下町でねお抹茶なんかも飲んだりしてね』“え〜〜〜!!!”会場大騒ぎ。
その声に『お茶ぐらい飲むやろ、お前ら!!』って。
違うよまさやん意外の“えー”じゃなくて、知ってたなら学校もバイトも会社も
家の用事もぜーんぶ休んで行きたかったのにーの“えー”だよ。少なくとも私はそうでした。
『やっぱり
連れてきてますね、各地で。どうもこっちも5年ぶりらしいですよ』
それには会場の反応はイマイチ。
「あれ?でもこんなに積もったのは5年ぶりらしいですよ』何だかこだわってますまさやん。
『魚、おいしいですよね名物って何です?』に客席からは地元の人なら誰でも知ってるギョーザ屋さんの名前や
豚バラのおいしいお店の名前が。『ギョーザかぁ、豚バラねぇ』なんて応えてくれたあと、

着席した後は「江古田」「ある朝の写真」
この2曲から着席、まさやんがイスに座ってとってる足のリズムを見てると何だかほほえましい。
ここでのMCでは昨日夕方に金沢に入ったけど吹雪だったので静かにしてたっていってました。
夕食にはお魚を食べたそうです。すごくおいしかったので2皿食べたとのこと。
“どこで?”の声には『覚えてない』って。
お魚の名前も言ってくれてたのですが、聞きなじみのない名前ですっかりど忘れ。
一緒に行った友達に終演後、ねぇさっきまさやん魚の名前なんて言ってた?
って聞いても友達も、さぁ、知らんとつれない返事。
会場で偶然見つけた学生時代の友達にも聞いたけど、あー何か言っとったねぇと誰も覚えてませんでした。
あー、ちょっと気になってます。

『いい町ですよね。住めそうな気がします』の声にはめまいがするくらい嬉しかった。
『今日は三味線屋さんというか、あの売ってるところでね、ひかせてもらったりね。』といってギターで
♪サクラ〜サクラ〜♪と弾いたあと、♪加賀百万石〜♪と一節。
お昼の短い晴れ間に散策することが出来たみたいで、このツアー雪男の名称を欲しいままにしてるけど
それまでの晴れ男の片鱗も見えてます。
そしてその後「僕はここにいる」そして、時報とチャイムのあと「砂時計」。

「やわらかい月」「心拍数」

さっきまで観客を笑わせてくれてたのとはもう全然空気が違いました。
一瞬で空気が変わるのってスゴイ・・・。
ギターのチューニングのあとYAMA崎ピアノへ移動してツアーの話をしてくれました。
特に印象的だったのは『まだ行ったコトのないところに行ってみたい』ってまさやんが言ったこと。
今回のツアーは初めての場所も多いのはまさやんがそう思っててくれているからだし、
本人がそう言ってくれるのってすごく嬉しいなと思いました。
今まじめな話してますなんてテレた後でちょっと前に佐渡ヶ島に行って船で波が高くて
胃液吐きそうになったとかってうそぶいていたけどそういうところがステキだなぁと思いました。
そして「ツバメ」
静かになった会場にまさやんの声が包み込まれていくのがわかりました。


そして余韻を残さず「カルテ」津軽じょんがら奏法、ナマはやっぱり迫力ありました。
ループを作ってるせいで少しうつむき気味に歌ってるまさやん、
曲によってギターの音や肌さわりみたいなものが違うけどこの曲には特に楽器の可能性みたいなものを感じました。
「水のない水槽」まさやんの声にまさやんの声が少しずれて重なっていくゆらいでいる感覚が、
水槽というよりも照明の効果もあってか深海のようでした。
何だか深いところへゆっくり落ちていくような。

「Passage」
でもプロモーションビデオと同じように照明があたっていて何だか崇高な感じすらありました。
PVはモノクロだけどカラーだったらこんな感じなのかなぁ、キュッキュッって入る音がスゴク優しい。

このあとちょっとMC。
ユニクロのCMのようなギターフレーズのあと、『今年インフルエンザ流行りましたね』
『インフルエンザはまぁ、特効薬がないんですよね』
なんかふってますよ、まさやん
『それを吹き飛ばしてみませんか?』
最後は自分で言いながら笑って言葉になってなかった(^^)。
「アレルギーの特効薬」
アレルギ〜What’d I say へ。
ダンス天国のコール&レスポンスはスゴクキレイに揃ってて、まさやんから『ウマイ!』の声が。
めちゃめちゃ気持ち良い〜!

そして、そのままの勢いで「ドミノ」「Ticket to the paradise」
この2曲続けて聴いたせいかテンポが近かった気がしました。でも全然違う曲。

そして待ってましたの「パンを焼く」
途中でメンバー紹介。
「ギター!山崎まさよしー」「ボーカル!!山崎まさよし」
どちらでもそれぞれソロパートがありました。
本当にメンバー紹介してるよ・・・。
早口言葉は生麦・カエル・隣の竹藪・東京特許・瓜売り・ジャズ歌手・バスガス爆発・赤巻紙・赤パジャマ等々。
何だかたくさんやってました、わりとスタンダードなのが多い?
どこか途中でウニ売りがウニ売りにきてウニ〜とか言うのもあったような。
♪僕の為に〜♪もパンを焼くで締めてたし。

「ヤサ男〜昼休み〜ヤサ男」

一瞬袖に引っ込んだあと口にはカズーを。
カズーを吹く直前まで観客に見られないように横歩きでした。
カズーの後ろ投げはキレイに弧を描いて、まさやんの真後ろにヒュッって着地。
格好良い〜!!
盛り上がるだけ盛り上がって、本編終了。


-------------- アンコール ----------------

 ベージュのSHEEPTシャツで登場。開口一番が『ブリだったんですね、ブリ』
え??“何がブリなん?”の声に『名物じゃアホ』聞いてきてくれたのね、まさやん。
でも去年ドミノラウンドでブリギター披露してくれてたよ・・・。心の中でツッコミを入れてました。

ハープを弾きながらイントロは「振り向かない」
会場からがどよめきが。
OKSTへ行かれた方々のライブレポでこの曲をするらしいというのは知っていたのですが
本当にやってくれてるんだぁと実感しました。
アンコールの1曲目にこの曲っていう位置づけがすごくイミあることのような気がしました。

「お家へ帰ろう」今日みたいに寒い日にこの曲を聴くと本当にシチューが食べたくなる。
今日みたいな日のための曲。

「セロリ」
♪流行が好きだったり古風なとこあったりするのね♪
では『何でやねん』っていってました。

「審判の日」
歌う前に声の調子(?)はり具合(?)を確かめるようにしてたけどその声は会場を突き抜けたように響いてました。
♪毎夜自分を慰めすぎて油断してるとお腹も♪
そのあとは力士の人の声色(?)で『ごっつぁんです』。言い得て妙。
この曲ってギターの音色や叩いたことでの効果、まさやんの声の魅力たくさん詰まった曲でした。
フウウウ〜も気持ち良いし、すごくライブ向きの曲だなぁと思いました。

---そして
2回目のアンコールでまさやん再登場。---
登場前の会場はまさよしコールで一杯だったけど、まさやんがYAMA崎ピアノに座って、
優しく「灯りを消す前に」のイントロを演奏しだすと水をうったように静かになりました。
アルバムの最後にこの曲を聴くのもあー最後の曲だなぁって思うけど
ライブではそれ以上に寂寥感を感じました。

でもそれと同時に優しく歌うまさやんにすごく穏やかな気持ちになりました。
みんなに手を振ってまさやんが去った後、客電がつくと

そこにはハービーさんの写したミシシッピの風景が。
どこまでも続きそうな道にいろんなことを思いました。
 

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帰り際、歩道に積もった雪の中踏み固められて出来たわだち、
通路をザッザッザッと音をさせながら1列で歩いていると友達が
「うちらにとっちゃぁ、このわだちの方が身近やよねぇ」とポツリと言ってました。
Passageの一節、あんな風景ではないけども、「ねぇ、そうかもしれーん」と
言いながらニコニコと2人で外は寒いのに暖かい気持ちで岐路に着きました。
 
次の日、友達から「ライブの魚思い出したわ、ノドグロや」と教えてもらいました。

彼女も気になってたのね。
ノドグロ??
シルエットすら思い浮かばないけどとりあえず胸のつかえがとれてスッキリしました(^^)


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