ライブレポ No.147
Special Thanks to ぽけっとさん


2000.02.26(土)
OKST ARENA 2000
 〜追加公演〜

札幌 北海道立総合体育センター(きたえーる)


「ONE KNIGHT STAND TOUR ARENA 2000」

 2000.2.26 札幌市・総合体育館(きたえーる)

 
いよいよ、アリーナライブ。
 弾き語りのOKSTを何千人の前で貫く。
 どうかわるんだろう?そして変わらないのだろう?
 どきどきする  
 
 5時前に会場に着く。体育館、というイメージはない。大きなホールのよう。

できたばかりだそうで、とてもきれい。
 地下鉄駅からは直結しているということで、交通の便もよく
 どんどん人が集まってくる。
 すでにグッズの先行発売は終わっていて階段に人が並んでいる。
 やっぱり大規模!

 
ARENAオンリーの黒表紙のプログラムとライター3個セットをまずget。

 会場に入る。
 広い。
 本当にこんな会場がいっぱいになるのかと思うくらい広い
 でも、考えてみたら、去年のYMACだって、どの会場も最後列が見えないくらいの
 人だったし、間違いなく満席になるのだろう、と思いつつも
 勝手に心配してみる

 ステージの左右に初めてマルチビジョンが設置されている
 
 開演まで、カンツオーネのような曲が流れている



 6時40分、ちょっと遅れて客電おちて、まさやん登場!
 やっぱりまさやんが小さい。遠いなあ。
 マルチビジョンを見ると表情が判るのが救い・・

 
のTシャツにカーゴパンツ。特に気負った風もなく、いつもどおりの
 まさやんが現れる。セットも同じで、やっぱりまさやんのOKST!!


 「ドミノ」がオープニング。
  ライティングがまた凝っている
 
「Fat mama」では黄色に。
 
 『どーも。山崎まさよしです』
 『
雪が降りまして・・・まあ雪国ですからムードが大切ですね』(笑)
 『
50年間で2番目の積雪だそうで・・・』

 『え〜みとめますよ、私が降らせました!(笑)そういうつもりは
  ないんですが、行くとこ行くとこ、全部降る(笑)』

  まあ北陸や日本海側でやっているのだから、降るのは仕方ないけどね
 『え〜着席』 
 
 
「6月の手紙」
 ライブで聞くのは初めて。アレンジはほぼCDと一緒
 「ある朝の写真」
 

  
『どうも』(笑)
  『でも体育館ってなかなか来れませんよ。昔「天然パーマ」ツアーで
   学園祭でやりましたが、体育館といえば、
卓球台。よくベースの
   キタローさんと打ち合って時間を潰しました』

  『卓球といえば、今卓球がブームなんですってね?知ってます?
   サッポロビールの山崎努と豊川悦司CMとかね』
と言って、まさやん、
   例のスローな打ち合いのCMの真似をし始める(笑)
  『それとかウメッシュのCMも。あと漫画で「ピンポン」って知ってます?
   面白いですよ』

  『なんで漫画の宣伝をせなあかんねん(笑)』ほんとだ。
  『うちの親父は卓球で国体まで行ったんですよ。でもあのスポーツ
   なんというか、地味でね。でもそのスピードについていけないんですよね』
  

 「僕はここにいる」
  ブルースハープのイントロが入る
 「砂時計」
  ホールライブ同様、ギターで
時報と学校のチャイムの音をやって
  『6時間目です(笑)』
 「やわらかい月」
  函館の時も思ったのですが、この曲はどうやら私の中では
  低温感覚があうようで、青いライティングのせいもあるのでしょうが
  寒い会場で聞くとぴーんと張りつめたかんじがすごくぴったりする
  氷柱、凍った水面、そんな感じがしていました
 「ONE MORE〜」


  そして、エレピへ

  『え〜、どうも。ホールツアーのほうは、無事終了できまして(会場拍手)』

  『でも新潟から佐渡は佐渡汽船が欠航になりまして、ライブを飛ばさなければ
   ならないかと思ったのですが・・・』

  『こんなに長いツアーは初めてで、後半にさしかかると寂しくなりますね』
  『家に帰らなくてもダイジョブなんですよ、わたしは。留守電聞かないし。
   外からなんて聞いたことないです。でも、10日ぶりに帰って何も
   入ってないとさびしいですね(笑)ちょっとは入っててもええかな〜』
  『しかし広いな〜〜、後ろのほう元気か〜?』
  『ここね、こないだ全日本プロレスやったらしいですね
   ええかそんなこと(笑)』
ほんと。
  

「ツバメ」

  ピアノ横のカメラからの映像がかっこいい!手の動きが初めて見え
  逆光に髪の毛が輝くのが、
「うわ〜!」という感じ(笑)

  ギターに戻って。
 「カルテ」
  ライティングは赤と緑。
  手許がばっちりとビジョンに映し出される
  かなりアブナイ感じが、<スガワールド>入ってます!
 「水のない水槽」
  イントロのギターがちょっとスペイン風な感じ。表現しづらいけれど
  ロドリーゴっぽい。
 「passege」
  このへんで
「α波」がたいてい襲って来るんです(笑)



 
『お尻も痛くなったことでしょうから!』と全員スタンディングへ!

 「アレルギーの特効薬」
  What I'd Saidをはさんで・・
  なんと!
 「月明かりに照らされて」!!!!
会場からも歓声があがる
  中之条以来です。総毛立つ、と言うコトバがあるけれど
  まさしくそれでした。
  ライブで滅多に泣いたりはしないけれど、やっぱりこの曲は別。
  我ながら「泣くなんて」とおもいつつ、やっぱり泣ける。
 「Ticket To the Paradice」
 「パンを焼く」

  『ではメンバー紹介〜、ギター山崎まさよし〜
  ボーカル、山崎まさよし〜〜〜』
またまたまた〜(笑)
  『キミのための』
「イクラ丼」「ずわいがに」でした
                    後で訂正入ります(笑)

 「やさ男」〜「昼休み」
  




  アンコール

  ツアーの黒Tシャツで登場
  どうもステージに階段があるようで、ふうっと現れるのでびっくり。

 『え〜、さっき
「ずわいがに」って言いましたけど、「毛ガニ」
 
 「タラバガニ」の間違いだそうです。すいません(笑)』

  誰か北海道の人に指摘されたのでしょう(笑)
  言わなければシロウトは判らないのに・・・正直な人です
 

「振り向かない」

 「CROSS ROAD」

  強烈なノリでしたが、会場が乗らないのがもったいない!
 

「セロリ」
 「審判の日」


 

再アンコール

 
「灯りを消す前に」

......................................... 

後半からちょっとずつ、やはりアリーナとしてのアプローチなのか
 曲にメリハリをホールの時よりは付けているような気がしました
 「灯り〜」の「こんなに愛してる」のフレーズの前では、タメました
 びっくり。ただでさえ、物議を醸してる?フレーズなのに・・
 強弱、緩急をちょっと多い目につけているかんじがしました

 
結局一人でアリーナをやってしまったまさやん。
 
凄すぎます。
 かっこよすぎ。


 クラブチッタのあのライブから何年経ったのでしょう?


 
音楽の力、まさやんの実力、そして熱いパワーを感じました
 
 
  
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