ライブレポ No.32
Special Thanks to 猫の手さん 


1999.01.11(月) 
山崎まさよしTOUR 1998−1999 ド ミ ノめぐり
函館市民会館 start18:30

 はじめまして。
はじめまして&まさやんファン歴浅いのに、
ライブレポなどと言うのもおこがましいのですが
(しかも生まさやんと10年位ぶりのライブで序盤ぼーっとしてましたんで結構うろ覚え)
すっごくすっごく良かったので
(こちらの言葉で“なまらえがった”もしくは、“うだでえがった(最上級)”)
この余韻が残っているうちに函館よりレポートします。

さてさて、
前日まで続いていた寒波と帰宅途中の渋滞を考慮して少し早めに家をでた。
途中友人を拾って(2人とも2児の母してます。)、開場15分前に余裕で到着。
PM6:00開場時間なっても列がピクリとも動かないので、
隣の小ホールでなまなまして いるとすでに6:25。
しかし、さっきよりずっと列長くなってないかい?
ちょっと焦る。
やっとこさ入場して席に着くと(2階席後ろから3列目)、
会場は期待と熱気で、外とはうって変わってもうすでに暑い。
(もっと薄着してくるんだった)

まさやん登場。
すごい歓声。
ごめんなさい。まさやんの第一声聞き取れませんでした。
“まさよしー“の声援。
函館は最初から最後まで”まさよし“の声援が主流でした。  
序盤で“克巳”と叫んでる子も一人2人いました(笑)。

一曲目「ド ミ ノ」。
カッコイイよね。前列の子たちいいな!
まさやんの一挙手一投足にうっとり〜ってしてるようにみえた。
その後「アレルギーの特効薬」「ガムシャラバタフライ」と一気に歌ったと思う。
会場はもう最高潮の盛り上がりで、まさやんも立ち上がりから凄かったよ。
函館はツアー中序盤の方ですよね。でも、もうかなりまわってきたような
勢いを感じました。波にのってるってカンジでしょうか。

(う〜ん、うまく表現できないけど)

ここで、「え〜、山崎まさよしです。」歓声。
「最近メディアとか露出する機会が増えて広く皆さんに知られることになりました。 クスッ。」
みたいなこと言って、「ライブ初めての人いますか〜?」の問いに、
会場からパラパラと手が挙がり
まさやん
「心して歌います(笑)」みたいなやりとりの後
「窮鼠猫を噛む」「FatMama」とうたいあげ、
ここでまたMC(だったと思う)
「はこだて〜、漁火〜、ロープウエーあるしね、     
    FMいるかあるよね〜、夜景、いか 、、、、、」

みたいな一人連想ゲームみたいなこと言って、(順番違うかもゴメンナサイ)
「はこだて、いいよね。」
「昨日函館入りしました。飛行機着陸できるかあぶなかたよ」って、
「まだ、イカ食べてないけどね〜、昨日は金森ホールで飲んだ」って、
えええっ!?そんなメジャーなとこで飲んでたの?
行けば良かった!!!と皆思ったことでしょう。
金森ホールか〜。どの席に座ったんでしょう。
山口県のまさやんの故郷にも、函館山に似た山があるそうですが、
夜景は負けるよな〜って。
すかさず会場からの「世界一」の声に、
まさやん「んな。褒め過ぎや」みたいな
(ここうまく聞き取れませんでした。たぶん、こんなニュアンス)突っ込み。

「函館の味といったら、イカのほかには?」
の問いに
会場から「ホタテ」とか「カニ」とかにまじって
「焼き鳥弁当」の声が、
まさやん
「函館で焼き鳥かい?」と意外そうに、
「焼き鳥弁当?!うまいのかい」みたいなやり取りの後
さらに会場より
「ハセガワストア」の声に
「何それ、ドラッグストアみたいなもん?」とまさやん
「ローソンとかセブンイレブンみたいなローカルなコンビにかい?」
まさやんはじめて納得。
(ローカルネタばかり続きますがすみません)
「そこに若者がたくさんいるんだ!!(笑)」
ここで注釈)
みんなはそのローカルなコンビニ「ハセガワストア」で前出の
焼き鳥弁当を売っていると伝えたかった。
函館にはさらに、ローカルな、しかし決してあなどれないほど
おいしいファーストフード店「ラッキーピエロ」とか、ピザ宅配の10.4とかもあるよ


この後だったかどうか記憶が定かでないのですが、
まさやんが
「函館ほんとすきなんですワ。前もライブにきたんだよ!」って。
(うそーっ)
「海の近くで、芝生があって、おっちゃんの前で歌った。そんとき
こんなんいっぱい人いたら大変だったよね」
って。(きっと緑の島か!?)

とありまして、「セロリ」結構スローなテンポで、
こんなセロリもいいですね。「どうして〜?」もいってくれました。
ヤンチャな表情や仕種がたまらなくいいよね。
(邪道かとは思いましたが、双眼鏡しっかり持参しました。)

さらに雰囲気がガラッとかわって「僕はここにいる」(イントロが印象的だった)、  
「月曜日の朝」
「心拍数」「水のない水槽」「琥珀色の向い風」と
会場はしばし酔いしれてました。
そして、「One more time,.....」ピアノソロで歌うのかな〜と
勝手に想像してたので(映画の観過ぎか)ちと以外でしたが
やっぱりいいものはいいですね。
ぐっときました。

次にギターをエレキギターに持ち替えて
MC(だったと思うのですがまちがってたらごめんなさい)
トイレの話になって、
「トイレといえば、とある居酒屋のトイレで茶髪のにいちゃんが、
用をたしながら、ふと振り向きまさやんと気づいて、
真っ最中にもかかわらず、握手を求めてきた。
終わってからにして〜〜〜、今でいいです。
イヤおまえが良くてもおれが困るんだ」 

と言う話を茶髪のあんちゃんの真似しながら、
手ぶり身ぶり交えてしてくれました。 
ふと振り向く瞬間のジェスチャーといい、表情といい何ともやんちゃでかわいかったです。

曲は「僕と君の最小公倍数」、「苦悩のマタニティー」、
「月明かりに照らされて」
「ソノラマ」一気にと続き、凄い盛り上がりをみせ、
そして、口まねとマウスピースみたいな、何だろあれ、カズーっていうんですか?
それをくわえて、ペンギンの真似して、イントロはいって、「ペンギン」でした。
途中、ペンギンの着ぐるみ着た人が、バッグ首から(?)ぶらさげて、
まさやんに近寄ったとおもったら、
まさやんのミネラルウォーターをおもむろに手にとり、
全部飲み干してしまいました。
あれあれとおもったら、バッグから新しいの取り出して
置いていきました。

皆の笑いをさらったあと、再び「ペンギン」最後のwoo-woo-のとこは、
まさやんと会場と交互に歌って大合唱となりました。最高に盛り上がりましたね〜。  

そして、「パンを焼く」(パンを焼く、根なし草ラプソディーはすごく聴いてみたかったので感激)
早口言葉のオンパレード。口まわらなかったです。
まさやんも、少しとちってた。
そして「ヤサ男の夢」「昼休み」とつづいて、
“昼休みは続かない”のところを、
“冬休みはつづかない“にかえて歌ってました。 
「ありがとう」といって退場。

そして、アンコール。
まさやん黄色いTシャツにきがえて、手には、まんまるギター  
(何て言う楽器でしょう)かかえて、ゲンタさんキタローさんもめずらしいもの
(すみませんよくしらなくて。鉄板みたいなもの首からさげて)もって登場。
まさやん「ちょっと腰掛けて」って、最初みんな座ろうとしなかったら、
「まあいいから、ちょっと座りなさい。クスッ」みたいなやりとりがあって、
まさやんも何かの台にすわって(あぐら)、
「函館はいいよね。な〜んか朴訥としたところが、、、、、、、。」
(ここでいったかは、はっきりおぼえてないですが、もっと前だったかも。)
素朴といわないところが、まさやんのなんとも
優しいとこだなあ〜と。だって、素朴=田舎者ってイメージあるじゃないですか?!  
都会と比べて
田舎なのは確かなんですが、そして、、、、、、、の行間にも優しさがあふれている  
ように思ったのは
わたしだけじゃないと思います。

お待ちかねのアンコールは、「根無し草ラプソディー」、「お家へ帰ろう」、
「Me and My Mind」の三曲。
「根無し草、、、」では、ゲンタさんが華麗なステップを披露してくれて、拍手拍手。
“飛行機雲をみて手紙を書いてる”のところを
“漁火みて手紙書いてる”と歌ってくれました。うれしいよね。
「お家へ帰ろう」では、“かえ〜ろう”とまさやんがうたうと、
舞台から見て2階席左の方から“かえ〜ろう”と、
“シチュウを食べ〜よう”に応じて“たべよう!!”って
会場全体ほんわかいいムードになりました。

一度照明が消えて、再びカズーをくわえたまさやん、ゲンタさん、キタローさんが
「は〜るばるきたぜ函館」とか、
「ちょとへん」とか、「さ〜かまく波をの〜りこえて〜」とか
サブちゃんの「函館の女(ひと)」をやってくれました。そうして
「Me....」にはいったと思う。確か、、、、、。
そして“It's all right"のところを「体は?」とか、「頭は?」とか、「お医者さんは?」とか、
色々変えて、「仕事は」「恋人は」とつづき、
最後の
「おいらは?」にもちろん皆で「It's all right」で応えました。
すごい盛り上がりと声援の中、3人退場。

ややしばらくして、運送屋さんと見間違ういでたちで(頭に手拭いかぶって、箱もって)
まさやん登場。
最後にピアノの弾き語りで締めくくりました。
(「ツバメ」だとおもう。はじめて聴きました。)
何とも言えない感動の渦とまさやんの
「ありごうとう。は・こ・だ・て!」
涙しそうになりながら、あの会場に居合わせた人たちみんなひとつになって、
みんながあったかな気持ちになれたと確かに感じたライブでした。
“あたしたちみんなからもありがとう!!!まさやん”
まさやんは、これから北上して、そしてまた南下していくんですよね。
ライブまだのみなさん、楽しみにしてて!!
そして、気が向いたら函館に遊びにきてください。
拙いライブレポ読んで下さってありがとう。函館より愛をこめて。


***1月15日ネタバレ掲示板より、猫の手さんからの追加レポをお届けします***
ところで、思い出したのですが、 一人連想ゲームみたいなとこで、まさやんいわく
 「坂もあるしね〜。え〜」とつまってると 会場「八幡坂」の助け舟。
まさやん「うん。八幡坂あるしね。」というとこ抜けてました。
  (え〜の後、まさやん”大三坂”と言おうとしてたのかと私は思った。)

それと別のMCのトイレの話の前に、唐突に
「この前、石油ファンヒーター買いまして」とまさやん
「住んでるとこの暖房調子悪くなりまして、、、。大家さんにも言えず、、、」
「大家さんなんてめったに会わないでしょう。」皆に同意を求めるような
口調で、更に「というか、会いたくもないよね。」と。
そして「みんな大家さんと仲良くしてる?」と問いかけ、
「俺なんか部屋借りてるってだけで後ろめたさ感じる」と。(笑)  
電気製品とも縁がなくて、故障も多いという話になり、
「豆に修理にだすというほうじゃないので、だましだまし
使ったり(笑)、クーラーから冷たい空気じゃなく水が出てきてしまったり、
クーラーの下に雑巾置いたりして(笑)、しっかし、どんな化学作用で水が
でてくるんだ!!!!」会場一斉にワク。というくだりがあって、
部屋のトイレのはなし(さだかでない)−>居酒屋のトイレ−>という流れだったと思います。

「お家へ帰ろう」では、やっぱり「ひでよし〜」と囁いてくれましたし、
”五木ひろし”もやってくれました。最後はすっかりのけぞって、ぶっ倒れるまで
しつこく(笑)やってくれました。
と、長くなりましたが、思い出してしまったので書き込みます。
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  ・・・after・word・・・

猫の手さんの初めてのライブレポ。
めちゃめちゃ感動しました。

レポを読みながら、まさやんと函館のお客さんが
楽しそぉ〜に唄ったり話たりしている姿が、
目の前に浮かんできて、思わずニヤニヤしてしまいました(^^;。
うだでえがった(笑)です。
抱えきれない位、たっくさんの愛をサンキュー!

まさやんは、本当に函館がスキ!なんですねぇ・・・。
今度、函館に来るときは、焼き鳥弁当要チェックかな(笑)。
猫の手さん、、、
その時は又まさやんの最高の笑顔に逢えるといいね(@^^@)
byえんど

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