ライブレポ No.64
Special Thanks to 布由さん


1999.03.06(土) 
山崎まさよしTOUR 1998−1999 ド ミ ノめぐり
名古屋センチュリーホール  open18:00 start18:30

会場を照らすまぶしいライト
「ドミノ」とともに登場した山崎さんは元気そうでした。
続けて「アレルギーの特効薬」「ガムシャラバタフライ」「窮鼠猫を噛め」
実は、曲順等はあまり覚えてないです。すいません。

山崎さん(以下敬称略)の第一声
「どぉも、…どえりゃーすごい人ですね。」
(あれ?それじゃ「ごっついえらい人ですね。」って感じで変だよっ、聞き違い?)

会場のセンチュリーホールは、
山崎「大きくていいホールですね。三階までありますね。非常階段が…」
私は三階席でしたが、この会場は前席との段差が50センチくらいあって
山崎さんの全姿がよぉ〜く見れました。
双眼鏡を使えば、その最高の笑顔も、ギターを弾く腕に浮き立つ筋までも!!見れました。
今度も、是非ここでやってもらいたいなぁと思いました。
足を挙げたり、ドラムを肘で差したり、転んで倒れたりして
山崎さんは、クラスの人気者ってかんじ。
それから、「セロリ」「月明かりに照らされて」を聴けました。

山崎さんが目の前で歌っている。
その歌がここに同じ空気を介して届いている。
そして、周りにはその歌に聴き惚れる幸せな人たちがいっぱい。
なんて幸せな空間・時間なんでしょう。

「パンを焼く」と早口言葉ノリノリでしたよ。
名古屋ご当地歌詞ネタは、
♪君のための味噌煮込みぃ〜、♪君のための手羽先〜(名古屋地鶏の事ね)
早口言葉は「魔術師」「秘書室」など、
聞き取れなくても「三階なら、しょうがな〜い!!」(←言い訳です。)
布由は「フルーツジュースチュウシュツチュウ」がお気に入り。
名古屋のみんな結構言えてました。やったね。

「心拍数」、すごく素敵だった…。天性の才能を感じました。
アルバム「アレルギーの特効薬」のアレンジされた曲は、
どれも、確実に進化していて、男気を感じましたよ。

☆☆MC特集☆☆
「どぅも」(気を抜いて下がり調子で)が口癖でしたね。
呼び声は、「まさやんーー」(黄色い声)「まさよしぃい」(野太い声)など、

山崎「…春ですね。インフルエンザが流行ってますね。…皆さん大丈夫ですか?

えっ!?、ひいてるんかいっ。うつすなよっ。」
それから、以前会場でインフルエンザで倒れた子がいたという話へ
(この前<みぽりん>さんが、福岡ライブでレポで書かれたネタだぁ)
上手くネタを観客から拾えない様子を察したファンから「ガンバレー」の声がかかると、
山崎 (聞き分けのいい子みたいな感じで)「うん、がんばるっ。」
克己君だぁ〜(心の叫び。)
あとは、「犬を飼いたい」とか「シカオさんの話」とか…
あぁそうだ「また来て・」 の声に、山崎「休ませろっ。あんたは、プロデューサーかいっ(苦笑)」
山崎「…日本の音楽シーンは、早すぎるっ。外国のミュージシャンは、
五年とか七年とか曲ださんのに…でも、その間なにしてるんでしょうねぇ?」

そして例のハリボテギターは、
名古屋城より「金のシャチホコ」でした。うわぁあと湧く会場。
そして、ギターを構えて山崎さんがくるりと後ろを向くと
金シャチギターの接ぎ木された情けない姿が…
再びワハハ…と湧く会場。
ドミノペンギン君は3月に入り、花粉症のご様子、
そして愛用の白いハンカチからは、黄色いバラがポンと咲き、
受け取った山崎さんは、その香りを嗅ぐ振りをしてから、会場へ投げ入れました。
会場 キャーーーーー
布由は、三階席から一階席へダイブしようかと思いましたが迷惑なのでやめました。

「One more time,One more chance」
映画「月とキャベツ」を思わせる黄色のライトが山崎さんに降り注ぎました。
最高っっ。空気の密度が変わりました。
「ヤサ男〜昼休み〜ヤサ男」
すごく楽しいです。この人気者って感じでした。

バンド「ボーズ&パーマ」の登場(会報の似顔絵、そっくりでした)。
客席から「パーマ」の連呼。
山崎「パーマ、パーマ言うなっ(…にやり)」
山崎さんはバンジョーを持ち木箱の上にあぐらで坐りました。
曲は、「根無し草ラプソディー」。
ゲンタさんおかしすぎっ。鳥のまねとかリズムを体でとっておどけたり…。
<審判>みたいな楽器を一回転させたり(←山崎「まわすんかいっ」)
「Me & My Mind」「お家へ帰ろう」もコーラスがすごく良かったですよ。
カズーは「ヤンマーのヤン坊、マア坊のテーマ」でした。

そしてアンコールは、あのファン垂涎のピアノ弾き語り。
「ピアノ」から「ツバメ」へ
もう、何も言えませんよ。ほんとに。

心底楽しそうに楽器を弾いて歌う山崎さんを見ていると、
音楽に愛されているんだなぁと思います。

帰り道、どの人もみんな満足そうでした。
名古屋弁に混じって関西弁も来こえてきました(お疲れさま)。

長いレポにおつきあいいただきありがとうございました。
(どうも濃いとこと薄いとこがありますね。つっこみは、随時受け付けます。)


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