ライブレポ No.179


YAMAZAKI MASAYOSHI TOUR 2001-2002
-Transit Time-
’01.11.14(水) 新潟県民会館

Special Thanks to ねこげさん


明けて11月14日(水)。
まだ酒が抜けきれず疲労感も漂うも、何とか仕事をこなし
再びまキゲご一行に会うため帰路を急ぐ。

予想では、昨日のセットリストから2曲くらい変えてくるんじゃないか〜と思ってた。
だけどこの日!1曲目から予想だにしなかったイントロが!
開演時間をおすこと15分、この日もまたPA席近くだったので(^^;
始まるまでずっと三ツ木さん(PA担当の人)を見ていたのですが、
客電が落ちるとPA卓のイコライザーがきゅいっと急上昇!
その動きに驚いた私、「えっ、これってもう始まってる??」
ステージを見ると薄暗い中にゲンタさんが立っていてお皿回してるっ。
キタローさん、そしてまさやんが現れて始まった曲は『僕らの煩悩』!! 
うわー、これってライブハウス用のセットリスト?!
めちゃくちゃびっくり&感激!!
ボトルネックでブルージィな音色を奏でるまさやん、
この曲ライブで聴いたのって98年のOKST以来だな〜。
2曲目は『パンを焼く』! 
恒例の早口言葉もあったけど、こんなに早くこの曲を聴くのは何だか新鮮。
この日の『サーカス』はお客さんがうぉ〜ってのめり込むのが分かった。
『Sleeping Butterfly』は昨日よりまた激しさを増しててGOOD!!

「どうも。山崎まさよしです」とMCのまさやん、今日の衣装は
裏パンフ@の縦縞のシャツにジーンズで、なかなかに決まってます☆
やっぱこの人シャツ似合うんだわ〜。
「新潟二日目ということでね、もう“県民”ですから」
はい〜! このまま新潟に籍おいてくれてもええよ〜(^^)。

昨日と同じく、ここで『水のない水槽』。
この曲はすごくいい位置で、このライブを引き締めている気がした。
先の見えないアレンジに、ここでお客さんの集中力がぐぐっとUPするのだ。
『心拍数』でその集中力は一気に最高潮に達する。
真っ赤なライトの演出は今日も健在。ここで私の心はぎゅううっと捕われてしまう。
ん?ここでまた昨日とは違うイントロが・・・『ステレオ』だぁっ!
この曲はやっぱりカッティングが素晴らしいよなあ。ギター上手過ぎっ。
『Super Suspicion』、サビでリズムががらっと変わるんだけど、
そのときもライティングがいい感じに印象を変えて、ホントによく演出が
考えられてるなあと感心してしまう。音と光、一体になっているところに
スタッフさんのすごさを感じます。

「どうも」と所在なさげにMC。「今日新幹線が止まったみたいで大変でしたね〜」
ええっ、そうなの? ニュース見てないんでわかりません・・・。
「乗ってた人いますか?」と何気なく質問したまさやん、まさかいるとは
思わなかっただろうに「はい!」と手を挙げた人があり(ホントか??)
「乗ってた?!大変でしたねえ」と労をねぎらってました。

『愛のしくみ』、ゲンタさんのパーカスが響く! カッコいい〜!
『晴れた日と月曜日は』相も変わらずキタローさんのウーリッツアー、
なごむ〜(´ー`)。この二人、なんて芸達者なんだろう!
こんな人たちにサポートしてもらってるまさやんが、やっぱり偉大?!

ギターチューニングしながらMC。
長旅でホテル暮らしが続く・・・という話になって、
「今ホテルの冷蔵庫ってなんも入ってないとこがあるんですよ。
飲んで帰ってきて冷蔵庫開けたらオーイッ!みたいな(笑)。あれはゼッタイ
ホテルの手抜きやと思いますけどね〜」とホテルを一喝。
「で、コンビニに行ったりすることになるんですけど・・・酔っ払ってるんでね、
自分でもよーわからんものを買ったりして・・・」ってアンタ!昨日と同じ話題に
なってるよっ。 まさやん、そのことに自分でも気付いたのか苦笑い。
そこで話題は急遽洗濯物の話に。「洗濯はね、マネージャーにやってもらってる
んですけども・・・。申し訳ないなあと思いつつね、2日3日はいたパンツとか・・・」
ここで会場から「・・・はきたーい」という一言が!
さすがのまさやんも絶句(笑)。「はきたいって?! もっと自分を大切にしなさい!」
と叱られてました(^^; この日、この人、英雄!

ちょっとポップな『僕ここ』が終わると、何と次は『琥珀色の向い風』!
ライトが夕闇の色になって、イントロと共に懐かしの風景の中へ誘っていく。
大阪のYMACで聴いたことを思い出すなあ・・・。
あの時はホントに日が暮れる中この曲を聴いたっけ・・・とちょっとおセンチになる私。
ゲンタさんが虫の声、風の音、鳥の声、1曲の中でいくつ楽器を使うんだろうと
いうくらい様々な音色を奏でていく。それがまさやんの歌とギターと混ざり合って、
何とも言えず郷愁の世界。ああ、感涙(T-T)。

再びMC。ゲンタさんがニヤニヤしながら、なにやら本を1冊まさやんに手渡す。
どうやらan-anのミュージシャン特集号みたい。確か浜崎あゆみが表紙だったよね。
「これan-anなんですけどもね、『おしゃれだと思うミュージシャン・ランキング』
ってゆーのが載ってるんですよ」と記事を紹介するまさやん。
「おしゃれだと思うミュージシャン
第1位!奥田民生(おお〜っ←会場の声)。
第2位!藤井フミヤ(あー、ね←会場の声)
そして
第3位!山崎まさよし!!(わーっ!←会場拍手)」
コメントを読み上げるまさやん「何気ないTシャツの着こなしがオシャレ・・・
(ここまで読むと会場の笑い声で掻き消される)、ってTシャツしか
持ってないんですけどもね・・・」困惑気味のまさやん。
そらそうや、まさやんがオシャレ考えてTシャツ着てるとは思えへん・・・(^^;
「そして第4位!スガシカオ(場内爆笑)」あとでゲンタさんの日記に書いて
あったけど、シカオちゃんはファッションに気を配ってるのに、なんも気を
使ってないまさやんより下なんて、ショックだろうな〜ってことだった。
まさやんのジーンズやTシャツはもらい物中心なんだって・・・やっぱりね。
ガンバレ、シカオちゃん!!(笑)。
「シカオちゃん(のコメント)は何て書いてあるん〜?」という
お客さんの問いかけに「ん?シカオちゃんはね・・・」と
ちゃんと答えていたまさやん、そういうところが好きですわ♪

昨日と同じくここで波の音が聞こえてくる。
「海や・・・無人島に来てしもうた・・・」どうやら今日の設定は
キャスト・アウェイらしいです(笑)。「オレはトム・ハンクスかっ」
と自分で突っ込みを入れて、曲は『低気圧ボーイ』。
そして弾き語りで『コイン』。ギターひとつひとつの音に、息を飲む。
優しく歌い上げるまさやんの声に、身を委ねる。
『Passage』を紡ぐまさやん。
この曲を聴くたびに、この人は一体これからどこへ行くのだろうとと思う。
ライブの度に成長し、アルバムを出す度に曲の厚みが増して、
だけれどこの人の基本は変わっていなくって、見つめている場所はずっと同じで・・・。
それが儚いようでもあり、地に足が着いているようでもあり・・・、
とにかく私は、この曲を聴くたびに、どうかずっとこの先も自分の側にまさやんの
奏でる音楽がありますようにと願わずにいられないのです。

「しみったれててすいませんでしたっ!行くぜっ!」の合図とともに、
『ヌイチャイナ・シンドローム』のイントロがっ。
『やわらかい月』のカップリングのこの曲、どうやら知らない人も多い
らしいのですが、私としてはかなりアッパーでノリノリなこの曲、
日の目を見るのはうれしい限り!
そして
♪・・・プライドもっ♪といきなしイントロなしの『Fat Mama』!!
なんちゅーカッコいい出だしっ。驚いちゃうぜっ。
それが終わるとステージはブルーの照明に照らされて、なんと『長男』!!
ドラムとベースが響く響く! めちゃ激しくて重たくてロックなアレンジ、
すごい! マジでカッコいい! この日一番のカッコよさかもしれんっ。
『ガムバタ』『月明かり』ときて、本編最後の曲『アイデンティティー』へ。
今日はゲンタさん率いるワワワ組。一生懸命手を振り上げたら、フフフ組よりも
疲れることが判明(^^;

「サンキュー!」とまさやんがステージをさがると、すかさずアンコールがわく。
今日は昨日よりも「山崎まさよし」コールがひときわ大きい気がする。

だいぶ間があって、ミスペラーズ登場!
本日の1曲目は『中華料理』でした。ゲンタさんの合いの手が♪ギョーザ♪
♪シューマイ♪そして♪のっぺ汁♪! ♪コシヒカリ・笹だんご・へぎそばっ♪
締めてくれました(^^)。うーん、地元ネタありがとう〜。
『根無し草』『お家へ帰ろう』でキレイなコーラスを聴かせてくれたまキゲ、
ほんとに芸達者やわ、感心してまうわ。バランス取れてるもんね。
ここでゴーッ・・・飛行機の離陸音が聞こえてきて、ゲンタさんがDJブースで
『学園天国』のイントロを回す。まさやんは後ろを向いて「サタデー・ナイト・
フィーバー」みたいなポーズ(^^; これ、いつ考えたのかなあ〜。
ハープを響かせながら『審判の日』へ。この曲を神父コスプレで演奏とは粋。
メンバー紹介ではキタローさん、ゲンタさんがめちゃかっこいいプレイを
披露。もうすごいよ、アンタたち! 惜しみない拍手を送ろう!!
いよいよ曲はオーラス『Plastic Soul』。ああ、これで新潟ライブもついに
終わりか・・・と思うけど、声を限りに♪ラララを叫ぶ。
キラキラと輝くステージ、手を振り上げて歌うオーディエンス、
そしてそして素晴らしいライブを見せてくれたまキゲの面々・・・
まだまだ終わりたくはないのに、無常にも新潟ライブすべてのメニューが終了。
客電がついてもしばし動けずにいた私なのでありました。

新潟2Days、全く別なメニューを見せてくれたまキゲに感謝!
2日間見られたことの幸せを噛み締めています。
ネコゲが掲示板に書いてくれた素敵な言葉・・・
「もしも音楽に形があるなら、それは山崎さん」ってまさにその通りだよ!
そしてそれは様々に形を変えて、私達に届けられるのです。
次回は来年1月に参加予定! さあ、次回はどこまで進化した
ステージを見せてくれるのか・・・めちゃくちゃ楽しみ!!

まだまだツアーは続くけど、一人でも多くの人がまさやんの音楽で
幸せな気分になれますように。

サンキュー&ブラボー・まキゲ!! 


ロッキング・オン・ジャパン2002年1月号の「山崎まさよし密着」で、
「新潟での『心拍数』がベストバージョン」と書いてあり、
その場に立ち会えて、これまでとは明らかに違う「心拍数」に
同じように心を打たれていたことに感動を新たにしました。

長い長いと言っていたツアーも残すところ1ヶ月ちょっとですよね。
新しい年も山崎さんの音楽とともによい1年となりますように!

text by "ボッサギタリスト"梅子
cooperated by "幻のベーシスト"ねこげ


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