赤城山周辺の植物
赤城山は群馬を代表する火山の一つで、その裾野は広く、20〜30q四方に広がるため、自生する植物も多様です。標高は1800m程で山頂付近にはカルデラ湖があり、中腹付近はブナ林の代償植生と考えられているミズナラ林が広がっています。地理的には大平洋側の気候区にはいりますが、山の上部は日本海側気候の影響を受けることから、植物の分布を主眼に観察すると結構おもしろいようです。
・趣味の各論・・・(かなり偏っています。)・・・
野辺の花
ザゼンソウ
ずいぶんと標高の低いところにでてきます。ここは20〜30個体のとっても小さな自生地ですが、口コミでうわさが地元に広がり、最近看板がたちました。オオチゴユリ
チゴユリでなしホウチャクソウでなし、よく見るとオオチゴユリであったりして感動しますウチョウラン
知っているスポットはついに一本も見えなくなった・・・。登山道沿いだったからな・・・。アカギキンポウゲ
ウマノアシガタの亜種。
野辺の薬草
ミシマサイコ
あってもおかしくはないところにありますが、何となく人為的な匂いがします。チョウセンゴミシ
成り年は見事です。
目についた作物
クロマツ
群馬はクロマツとケヤキ好きです。蔬菜
近年、蔬菜類の栽培が盛んで、関越自動車道のおかげで都市近郊農業の色合いがさらに濃くなりました。トウモロコシ
青刈り飼料用の畑が多い。乗用車を降りて実を盗んでる人をみました。