妙義山周辺の植物

 

  奇岩の山で群馬の山の中はひときわ目立つ存在。火山活動によって出来たことには違いありませんが、永年の浸食によって独特の景観を呈するようになったといわれます。岩山に囲まれた地帯はその地形上、手つかずの植生が多くみられます。岩峰は当然ながら貧栄養地でこれに適応し生育する針葉樹は見所で、風衝わい性した姿は植物好きでなくても情緒を感じます。また、それを取り巻く地域はカエデ科植物の宝庫で秋の紅葉時のコントラストは必見の風景です。 

 

  
 

 趣味の各論・・・(かなり偏っています。)

野辺の花

イヌブナ
大木はないが、手の届くところで実がなるので観察しやすい。

ミョウギシダ
妙義の名を戴く植物は多いが、これはその代表格。シダ好きの人は必ず観ていく。

シナノアキギリ
妙義山はこのように希少な植物が多い。観察者必見ながら、手厚い保護が必要。

イワヒバ
岩壁植物はとかく採られやすい。その場にあっての野草で、家で眺めても貧乏くさいと思う。

野辺の薬草

トウキ
妙義は本当におもしろい。

ヒオウギ
野生を見ると目からウロコが落ちるおもい。

 

目についた作物

コンニャク
群馬県はコンニャク芋の産出は全国一位です。他県から見ると不思議なくらいの作付けがあります。県下では、その相場に一喜一憂する一番の作物。

 

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