利根郡周辺の植物

 谷川岳や尾瀬、利根川源流部を分けないで同じ項目にしてしまったのは失敗でした。どうまとめていいかわかりません・・・。ようするに、このあたりの地形は複雑で、植物相も日本海要素、北方系要素等々の多岐にわたり、日本を代表する野生植物の宝庫であろうということです。あれもこれも観たいという人は、低山帯上部の植生から亜高山の高層湿原までを歩いて実感していくしかないでしょう。

 

  

 

趣味の各論・・・(かなり偏っています。) 

野辺の花

ユビソヤナギ
都会とちがって川沿いにもいい林があるぞ! よく観ないとオノエヤナギと区別出来ないのは私だけではないでしょう。

オオサクラソウ
はじめて見たこれが忘れられません。何となく。

ブナ
やはりブナ林でしょう。林床のチシマザサも忘れずに。

オオイタドリ
イタドリを見慣れているため、やっぱりでかいと思う。多雪と体が大きくなるという関係はやはり不思議。

オゼソウ
尾瀬はあまり行ったことがありません。

野辺の薬草

ムラサキ
いわゆる深山幽谷でなく、野原にあるので、開発、絶滅が危惧されます。

センブリ
同上。さらにその知名度が災いしている。けれどムラサキよりは遙かに多く生きています。

目に付いた作物

トリカブト
作付け面積は広くないが、思わぬ工芸作物や花卉農家が見つかる

野菜
時折、素朴な栽培があり、これは最高にうまい!

きのこ類
秋になると養殖、山取、入り混じった露天商をよくみかけます。種数は本当に多い。地元の人はくわしいが、よそからきた人が毎年、ツキヨタケにあたります。

 

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