| 発生地の状況 | 発生地での対応 | 中部家畜保健衛生所の対応 | |
| 3月12日 | 開業獣医師が第1農家初診 | ||
| 3月21日 | 口蹄疫を疑い家畜保健衛生所に通報 | ||
| 3月25日 | 宮崎市富吉に所在する肉用牛肥育農家(飼養頭数10頭)において、疑似患畜を確認(第1農家) | 確認農場の飼養牛全頭を殺処分、畜舎の消毒、汚染物品の処分、周辺農場及び関連農場の立入検査等を実施、家畜等の移動を制限(第1農場を中心として半径20km以内を汚染地域、半径20km〜50kmを警戒区域)、県外家畜防疫員の派遣要請 | 群馬県口蹄疫防疫対策推進本部の設置 中部地区口蹄疫防疫推進対策本部の設置 |
| 3月27日 | 中部地区緊急防疫会議開催 | ||
| 4月1日 | 臨床・血清検査進捗状況(37.5%) | 臨床・血清検査進捗状況(21.1%) | |
| 4月2日 | 臨床・血清検査進捗状況(52.0%) | ||
| 4月3日 | 高岡町五町に所在する肉用牛繁殖農家(飼養頭数9頭)において、疑似患畜を確認(第2農家) | 臨床・血清検査進捗状況(21.7%) | |
| 4月4日 | 第1農家擬似牛を患畜と診断 | 第2農家の擬似患畜9頭を殺処分 | 臨床・血清検査進捗状況(24.1%) |
| 4月5日 | 臨床・血清検査進捗状況(90.2%) | 臨床・血清検査進捗状況(26.1%) | |
| 4月9日 | 高岡町下倉永に所在する肉用牛繁殖農家(飼養頭数16頭)において、疑似患畜を確認(第3農家) | 臨床・血清検査進捗状況(36.1%) | |
| 4月10日 | 第3農家16頭を患畜、擬似患畜として殺処分 | ||
| 4月14日 | 第3農家16頭中10頭について、患畜と診断 | 第2回中部地区防疫会議開催、臨床・血清検査進捗状況(45.3%) | |
| 4月16日 | 臨床検査・血清検査が終了 | 臨床・血清検査進捗状況(50.3%) | |
| 4月23日 | 抗体検査の結果、清浄性を確認するために更なる検査が必要な農場については、農場隔離検査プログラムの対象とし、継続検査を実施 | 午前零時をもって、3月25日以来設定してきた第1農場を中心とした半径20km以内の範囲を対象とする移動制限措置及び半径50km以内の範囲を対象とする搬出制限措置を解除、新たに第2、3農場おのおのを中心とする半径10kmの移動制限地域を設定 | 臨床・血清検査進捗状況(73.7%) |
| 4月30日 | 宮崎県内では、24戸が農場隔離検査プログラムの対象となり、継続検査中 | 臨床・血清検査進捗状況(99.2%) | |
| 5月2日 | 宮崎県内では、4戸が農場隔離検査プログラムの対象となり、継続検査中 | 第3農場を中心とした半径10kmの移動制限地域については、午前零時をもって解除、移動制限地域内に位置すると畜場及び家畜市場についても閉鎖措置は解除、消毒ポイントの廃止 | 中部地区全地域の清浄性確認 |
| 5月8日 | 現時点で、5戸が農場隔離検査プログラムの対象となり継続検査中 | ||
| 5月9日 | 宮崎県内では、現時点で、3戸が農場隔離検査プログラムの対象であり継続検査中 | ||
| 5月10日 | 宮崎県内全ての農場の清浄性が確認 | ||
| 5月11日 | 農場隔離検査プログラムの対象となっていた北海道本別町の肥育農家1戸(飼養頭数乳雄、Fl等約700頭)2頭(約7ケ月令の乳 雄)から口蹄疫ウイルスの遺伝子の断片が検出されたため、当該牛2頭とその同居牛全頭を口蹄疫ウイルスに感染した疑いがある「疑似患畜」と診断 | 疑似患畜が確認された農場の飼養牛全頭を疑似患畜として殺処分、畜舎等の消毒、汚染物品の焼却等を実施、同農場を中心として半径10kmの範囲の移動を制限 | |
| 5月25日 | 半径10kmの移動制限地域における139戸(町外含む)全戸の清浄性確認 | ||
| 6月1日 | 移動制限地域内の139戸(町外含む)の全ての農場で再度立ち入り検査 | ||
| 6月7日 | 半径5km圏内の27戸(町外含む)の全ての農場で立ち入り検査 | ||
| 6月9日 | 午前零時をもって家畜の移動禁止などの制限を解除、北海道におけるすべての対応が終了 | ||
| 9月26日 | 国際獣疫事務局(OIE)の「口蹄疫その他疾病委員会会議」において口蹄疫清浄国への復帰が承認 |