【 ビジターのページ 】
(改訂:14/02/02)
[はじめに] ビジターの方々、感想やご意見、激励のメールをありがとうございます
!
[無料のサイトにこんな貴重な情報があるとは予想していませんでした]
貴院のサイトを拝見し感動しましたので感想を述べさせていただきます。お忙しい所おそれいります。
院長様はじめスタッフのみなさまの毅然としつつもあたたかい姿勢が豊かな自然ともあいまって、治りやすい環境を作っているのでしょうか。こんな病院なら入りたかったのですが。
私は初診から40年近いうつ、アルコール依存、過食経験のあるACです。夫もACです。初診時は(当初はうつと不安でしたが)もちろんACという概念は知られておらず、10年の服薬、2回の入院、高額な自費診療を経てやっとACに気づきました。貴院のお名前も存じ上げてはおりましたが、以前は「拒食症専門」のように思っておりました。(吐けませんので体重83kgまでいきました)。現在は胃腸も弱って飲酒も過食もできず、疲れやすさ等は残っておりますが、この歳ではまわりも更年期障害の不定愁訴が多いのでこれ以上は仕方ないかと思っておりました。
専門的な部分は理解力が足りず申し訳ございませんが、特にお仲間のみなさまの証言は圧倒的です。アデイクト関係の本はなるべく読むようにしてきたのですが、無料のサイトにこんな貴重な情報があるとは予想していませんでした。読んでいて自分のとあまりにも似た体験があちこちに見つかりました。誰にも言えなかっただろう悲惨な証言には泣けてきました。元編集者でありネット上の情報は本に比べ信頼性が足りないとか否定的側面ばかり見て今まで避けてきましたが、弱者にとってネットは力にもなるのですね。薬物依存の防止にはこの証言がもっとも効くと思います。以前『悲しみのクリステイアーネ』という本で虐待から薬物依存へむかうドイツの少女の話がありましたが、現代日本のクリステイアーネはここに何人もー。
またユーモアのコーナーも他院に見られない特色で救われます。お忙しい中にもけじめと同時に心のゆとりを失わないのでいらっしゃるのは素晴らしいです。「なんでかなあ踊り」こんどフラッシュバックが出たとき自宅でやってみます。(フラッシュバックは気づいていませんでしたが、知人によると顔が変わるそうです)。ACは親の価値観にしばられ、いい加減に生きられない人が多いようですので、みなさまは患者の思い込みもほぐしてくださっているのですね。
症状にふりまわされ気がつけば人生も半分以上過ぎてしまい、あとはみなさまの体験に学び養生を続けて失われた年月を少しでも取り返したいです。先行く者というのは偉そうですが、今死にたいほどの苦しみの渦中にあるお仲間たちにー今はたくさんだと思われるかもしれませんがー自分の役に立った言葉やイメージを送ります。
1、愛されなくても生きていける
親の愛を断念するのは辛いことですが、断念しても幼児ではないのでそれで死ぬわけではない。自然は誰にも惜しみなく愛(空の色、そよ風、野の花ー)を注いでくれています。親は私に愛をくれなかったが、生き物を見るともらわなかったはずの愛(のようなもの)が湧いてきます。ACの反復を恐れなかなか親になる決心がつきませんでしたが、子どもが私を成長させてくれたようです。
2、 未来は前から来る
未来も過去に規定される(未来も過去の反復である)と思ってしまいがちなACには有効なイメージと思います。生きている限り、まっさらな手付かずの未来が病者にもそうでない人にも一刻一刻やってくるわけです。スターウオーズのタイトルの字のないものに自分で字や絵を書いていくイメージです。
3、自然に良くなることもある
もちろん治療を否定しているわけではありません。いろいろ手を尽くして依存がやめられなかった後にハイヤーパワーが思し召しを下さることもあるようです。私の場合数年前に帯状疱疹にかかり顔面神経が麻痺して一時味覚がなくなった時から酒が飲めなくなりました。実は飲んでも飲まなくてもあまり気分は変わらないことがよくわかりました。ただ不安を避けるお守りのようなものだったようです。酒に縛られないようになって感謝しています。
みなさまには思いがけずたくさんの希望をいただきありがとうございました。みなさまのご多幸とご健康を心よりお祈り申し上げます。 (14/01/29
iPadから送信、東京都匿名の方)
院長: 「ちょっとユーモア」のページは、自慢の記事のひとつです。見つけていただいて、うれしいです。この7年間くらい、窃盗癖治療で急に忙しくなり、HPの記事更新がほとんどできていません。メールのお返事もできない状況が続いていますが、ご容赦ください。
[ボランティア募集について]
はじめまして、PTSDの検索からここのHPにたどりつきました。
HPにボランティア募集のページがありますが、ここに登録された方々は現在も活動されているのでしょうか?といいますのも、リンク切れや誤字が散見されるからです。
もしボランティアが休止状態でしたらふつつかながらサイト記事の文章校正、リンク先の確認などをしたいと思っております。内容の素晴しいHPなのでよりよいものにするお手伝いをしたいのです。
こちらは桜の季節からつつじに変わろうとしていますが、まだまだ肌寒い日もあります。お互い健康に留意しましょうね。(
08/04/21 自称 眠り猫より)
[追加:ご本人による自己紹介]
名前は眠り猫。いつの間にかそんな名前になりました。また寝ている間に勝手に国宝にされ、気がつけば家が世界遺産に・・・。
父の名:左甚五郎といいます。架空の人物かもしれないそうですが、京都のお寺に傘を忘れたままになっているそうです。
主な生息地:世界遺産の日光東照宮!
生年月日:寛永13年ごろに家ができたので、その頃にはいました。
職業:家で観光客相手に、お行儀良く寝る姿を見せること。
特技:狸寝入り。忙しい人間から「手を借りたい」と言われること。雨の前になると顔を洗うこと。
好きな食べ物:猫なので当然魚。特に刺身。猫舌なのに鍋物。白ワイン。りんごジュース。
最近流行っている事:観光客の目を盗んでパソコンとじゃれあうこと。日本語の再学習。
[病院サイトを見て感動しました]
初めてお便りします。
赤城高原ホスピタルのサイトを拝見して、いろいろな情報、更新履歴が整理され、かつ、出来ることと出来ないことがきちんと記載され、院長先生、勤務されている方の状況や思い、そういったものが伝わってくる、とても誠意あるページだと思いました。私はPC利用歴もそれなりに長く、現在Web関連の仕事についているので、これまでいろいろなサイトを見てきましたが、ここまで詳細にわたる、かつ心のこもった病院サイトを運営されているところはあまり知りません。これだけの大きなサイトの更新を継続し、更新履歴を長期にわたってきちんと掲載していくのはとても大変だと思います。通常の診療・業務を行っている中での更新やページの作成がどれだけ大変なのか、私もサイト製作に携わる業務なので理解できます。
外部に情報提供をするといった意味でインターネットサイトというのは非常に重要です。サイト運営の仕方でその会社や施設の社会や利用者に対する誠意が表れてくると私は思っています。しかし現実には、更新を必要としない最低限の情報だけを掲載しているところがほとんどです。あるいは、見栄えのよいことばかりが書いてあったり、情報の更新が全くされていなかったり、というようなことが多いのです。
このサイトを見て、いろいろな問題でそちらの病院に助けを求める方も多いのでしょうね。それなのに、全員を受け入れることができず、状況によっては、それをお断りすることもあるのでしょうね。そのような事情がサイトから読み取れました。入院をお断りする場合も、あるいは何らかの理由で受診すらできない場合でも、院長先生やスタッフの方々が、心の悩みと戦っている人々の回復を心から祈っておられることが分かりました。
たとえ貴院を受診できなくても、貴院の提供する情報に救いを見出し、感銘を受け、またこういった病院が存在するということを知るだけで勇気づけられる方も多いと思います。私自身は、以前に軽度のパニック障害になった事があり、それをきっかけに心の病気に関心を持つようになりました。貴サイトの心温まる文章から、人としてのあり方をいろいろと考えさせられ、人生を生きていく上での多くのヒントをいただきました。
院長先生、スタッフの皆様、大変なご苦労があるかと思いますが、どうぞお体にお気をつけて、これからもがんばってください。
赤城高原ホスピタルのサイトを拝見して、感動し、メールをせずにはいられませんでした。少しでも、院長先生とスタッフの皆様への励ましになればと思います。 (08/01/11、ゆうさん)
(竹: 実はこのサイトの製作と更新は私、院長が一人でやっているので、見栄えよりも自分で作りやすく更新し易いことを第一に考えています。デザインが素人っぽくて洗練されていないなどと悪口を言われることもありますが、あまり気にしていません。サイト作りの専門家から誉められるなんて、感激です。ゆうさん、ありがとう)
[リタリン使用中の知人が亡くなりました]
竹村先生、はじめまして。このサイトを見つけて、いろいろ気付いたことがあったのでメールを書かせていただきました。
先日、間接的な知人で、リタリンを服用していた男性が自殺しました。リタリン摂取が直接の死因かはわかりませんが、素人目にも治療と呼ぶには多すぎる量を服用していました。
彼は不眠やうつ病ということで治療を始めて、様々な薬や導入薬などを処方されていました。薬によって生活を支えていたような状態でしたが、リタリンについては特に固執していたようです。また、どのような経緯からかはわかりませんが、話題になった新宿のTクリニックからもリタリンを入手していました。
今となってはなすすべもありませんが、このような薬の持つリスクについての情報が世間一般に普及していたなら…と思うと残念でなりません。
また自分が知っている範囲でも、ADHDの治療薬としてリタリンを服用しているお子さんがいるのでとても複雑な心境です。
先生のページの一部しかまだ拝見していませんけど、これからくまなく拝見していろいろ勉強したいと思います。ありがとうございました。(07/10/15、Aさん)
[うつ病と依存症の家族の立場から]
はじめまして。うつ病と依存症の妻を持つJINと申します。
妻がアルコール依存、薬物依存などで赤城高原ホスピタルに入院した日のことを今でも鮮明に覚えています。あの頃は全く先も見えず、私自身も共倒れになるくらい辛かった事を思い出します。
入院当日、院長先生とお話をした際、妻だけでなく、私の事もとても気にかけていただきました。質問にもわかりやすく答えていただき、久しぶりに安心した気持ちで家に帰ることができました。
その後退院してからは、依存症の経過はとても良好です。実はとても不安だったんですけど、妻自身が変わるきっかけができたようで、自分のペースで前に進んでいます。
あとはうつ病を克服していくだけ。あせらず、ゆっくり、自分達のペースで歩んで行こうと思います。
私と同じような立場の方がいらっしゃいましたら、是非、私のサイトに遊びに来てください。みんなで一緒に考えていけたらと思っています。
最後に、入院した事は、私達家族の大きな分岐点となりました。入院していなかったら、今こうして穏やかな気持ちで生活ができていなかったと思います。妻にとっても私にとっても、心のリハビリが出来ました。院長先生をはじめスタッフの皆様、大変ありがとうございました。(07/04/07)
院長: JINさんのサイトはこちら → うつ病と家族の歩み (http://www.htmsh.net/) (07/04/07確認)
うつ病と嗜癖問題を持つ患者さんとご家族の回復の歩みを、体験に基づき優しい言葉で紹介しています。掲示板も賑わっています。
[摂食障害の仲間のメッセージ]
初めまして。私は、現在過食症で治療中です。先日から、何度かホームページを拝見しています。
それまで絶望の淵にあったのが、明るくなっていくのをかんじました。
お願いしたいことがあるのですが、仲間からのメッセージと、200人の証言の部分を、携帯電話のIモード等で閲覧できるページを作っていただきたいのです。同じ病気で苦しんだ経験のある方からのメッセージは、何より心に響きます。多くの若い方たちも、私と同じように、それを読んで勇気づけられることと思います。お忙しいとは思いますが、どうかご検討よろしくおねがいたします。(06/02/16、A.Y.さん)
(院長: ごめんなさい。とても忙しくて、対応不能です。どなたか、別のサイトに似たような内容のページを作ってくれませんか?あるいは、もしも、転載ご希望の際には、ご連絡ください。考慮します。)
[風俗嬢の知人が心配です]
はじめまして。私は法律系大学院生です。つい最近赤城高原ホスピタルの存在を知りました。体験談を読むとひたすら胸が痛くなり、ちょっとずつしか読めずにいますが、いつかすべてのページを読破しようと思っています。
実は、20代の知人が風俗の世界にどっぷりつかっており、脱法ドラッグにも手を出しています。10代の頃から身体を売り、他の仕事は経験したことがありません。借金等はないので、風俗で働く必然性はないようですが、ずるずると続けているようです。
私は風俗という仕事自体を否定するつもりはありませんが、やがて歳を取り、業界から放り出されてしまうであろう彼女の将来を考えると、とても心配になります。
せめて、ドラッグからは手を引かせたいのですが、店長や客が薬をやらせているようです。
彼女自身には、仕事をやめるつもりはないようですが、それが本心なのかは図りかねます。彼女のために、私は何ができるでしょうか。カウンセリングを受けさせたほうが良いのではないかと思っているのですが、今のところ彼女にその意志はないので、どうやってそこまでもっていけば良いのか、悩んでいます。
また、風俗嬢又は元風俗嬢のための自助グループのようなものってないものでしょうか。
お力をおかりできたらと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。(05/08、Aさん、24歳、女性)
(竹: ごく最近、JUST事務局(東京都港区東麻布)で、売春・風俗業に従事していた女性達の自助グループ、「セックスワーカーズ・ミーティング」が始まったようです。
詳細は、以下のサイトでご覧ください。http://www.just.or.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=48(05/08/08確認))
[心理学専攻の学生です]
はじめまして、私は○○大学心理学専攻4年の学生です。現在、授業に関連して解離性同一性障害についてのレポートをまとめているところです。貴ホームページ内の関連記事を引用させていただきたきたく、お願い申し上げます。
このレポートを書くに当たり、解離性同一性障害のページのみならず、ビジターのページや研修体験記など多くのページを拝見しました。お忙しい中これほどまでに各障害についての詳細な説明を作成しておられることに感動し、時間がたつのを忘れるほどでした。
遠い将来ですが大きな夢として私も精神障害に苦しむ人々の手助けができる仕事をしたいと考えています。
貴ホームページの今後の更新を楽しみにしております。ありがとうございました。(05/07/13、T.I.さん)
[虐待関連知識の普及]
初めまして。関西方面在住の者です。虐待被害者について検索していて、貴院の「虐待被害者の声」ページにたどり着きました。虐待被害者の怒り、悲しみ、怨嗟の声には身に覚えのあるものも多くありました。また、PTSD、トラウマ、解離性障害の項なども大変参考になりました。
私は、以前に看護師と保健師の資格を取り、クリニックや役所で働いていました。私が若い頃出会った医療福祉関係の専門家は、母性神話なるものを振りかざし、「子どもにひどいことをする親などあり得ない」と信じて疑わない人ばかりでした。
私が、母親の溺愛と暴行の間で20年生きた挙げ句、遁走し自殺未遂をした女性の話をすると、実話だと言ったにもかかわらず「まるで映画みたいね」と茶化した人までいました。
このホームページに15年前に出会いたかったです。家族内、特に実の親から子への虐待の実情やその後遺症が知られるようになったのは、日本の専門家の間ではごく最近のことなのではないでしょうか。
貴ページのような記事が記載されているホームページは、まだまだ少ないと感じます。大変なお仕事かと思いますが、貴院の皆様の活動が広く知れ渡り、それに触発されたお医者様によって貴院のような病院がたくさん開院されますようにと、影ながら応援いたします。(05/07/01、MWさん)
(竹:児童虐待の実情が知られるようになり、医療関係者の関心がトラウマ治療に向けられるようになったのは確かですが、現実の医療の普及に関しては、まだまだこれからです。)
[リタリン乱用と摂食障害から回復しました]
こんにちは、院長先生お元気でいらっしゃいますか?2003年の○月にリタリン依存で○ヶ月入院した○○○○です。入院中は本当にお世話になりました。お礼が遅くなって申し訳ありません。
新しく始めた仕事は大変ですがやりがいがあり、毎日充実しています。長く病気だったので普通の状態を取り戻すのに苦労しましたが、願えばなんでも叶うんですね。
10年以上続いていた過食嘔吐はいつのまにかなくなっていて、今では自然に食べています。体重や体型に対する思いこみもすっかり変わり、食べ物に関しては子供の時以来の解放感を感じています。(ホント、自由っていいですね!)
退院後、しばらくは薬の誘惑や最低の自己評価にずいぶん苦しみ悩みました。でも自分を信じて頑張ってよかったです。
日々、健康に、はつらつとしていくのを感じていて、薬をやめて本当によかったと思います。一人だけでは不可能でした。助けてくださった先生には心から感謝しています。どうもありがとうございました。
赤城を紹介して下さった○○病院のS医師に、
「あなたみたいな人はまず治らない。万が一治るんだったら可能性は1%しかない」
と言われたのが本当にくやしくて、「絶対に治してやる!!」と思っていました。今思えばその怒りのパワーもよかったのでしょうが・・・(そんな事を言わなかった竹村先生、ありがとう)
先生も毎日忙しくされていることと思いますが、くれぐれもお体には気をつけて、たくさんの患者さんを助けてくださいね。それでは! (05/01/16 過食症+リタリン依存、Y.S.さん)
(竹:○○病院のS医師が、あなたの性格を見抜いて「治らない」と言ったとすれば、なかなかの名医ですね。私のほうは、タイミングと役回りが良かったのかな。いずれにしても、回復はご本人の努力の賜物。おめでとう!)
[元ドラッグ乱用者です。懐かしい言葉が並んでいたので、・・・・・]
懐かしい言葉が並んでいたので、「薬物乱用、依存症200人の証言」サイトを時間が経つのも忘れて読んでしまいました。
私は、19歳の夏に、覚せい剤乱用のため、群馬県の“榛名学園”へ送られました。20歳の夏に仮釈されましたが、正直、すぐはやめられませんでした。でも、多くの人の助言と援助のおかげで今では完全にやめて6年になります。私を支えてくれた家族や友人、関係者の方々、多くの人のことを考えるたびに“もう、後戻りは出来ないなぁ”と思います。
まだドラッグをやめられない方々に言いたいです。
「苦しいのは、貴方だけじゃないよ。見ている周りの人もつらいのよ。自分で自分の世界を狭めないで!」 (04/12/11、"静岡のカオリ"さん)
[一般向けと専門家向けに分離したら、・・・・・]
私は医学部で学ぶ者です。大学で精神科について勉強した際に嗜癖問題について興味を抱き、文献を読む以外にこちらのHPを拝見し、参考にさせていただきました。
さまざまな病態についてのエッセンスが凝縮されてまとめられておりますし、現状についても述べられておりますので、文献から知識を得るよりも短い時間で効率的に情報を得られるという点で、医療関係者等ある程度の専門知識を有する者にとっては、細かな知識を得る目的で参考とする文献とは違った価値のある優れたHPであるという印象を受けました。実際に私もこのHPを拝見することで、マクロの理解を深められたと思っております。
ただ、こちらのHPは多くの一般の方にとっては難解な点が多いのではないかと思います。一般の方にとって重要なことはDSM−IVの診断基準などではなく、もっと身近なレベルであると思いますし、一般の方にとっては文字が多く、語句も難解であると思います。
しかし、専門的な知識を求めるものにとってはDSM−IVは重要ですので、一般の方向けのページと専門的なページを完全に独立させて分離されたらより良いのではないでしょうか。
そして、何らかの救いを求めてこちらのHPを見る方たちが何か一歩前進できるようなことを意識されたHPにしていただければと思います。HPがますます充実したものになることを祈っております。(04/09/18、医学部学生、EUさん)
(竹:貴重なご意見をありがとうございました。なるほど、と思う一方で、ちょっと違うのではないかと、反論したくなる自分もいました。
嗜癖問題は、日本の伝統的な精神医学が不得意な分野です。疾患概念そのものが、一般日本人にとって新しいことも多く、DSM(アメリカの精神障害診断分類)の登場によって明確化された疾患概念もあります。時には、一般精神科医にとっても、DSM-III、IVの登場によって初めて、多くの嗜癖関連問題が精神障害として認識され知られるようになったのです。そういう歴史的経緯から、DSMの診断基準が引き合いに出されることが多いのだと思います。
また嗜癖問題の治療では、「治療を専門家任せにせず、自分の問題として取り戻す」ように指導しています。そのため、患者さんやご家族への教育という点に大変力をいれています。一方AAから始まる自助グループの活用など、治療の点でも、私たち専門家が患者さんから教わって進歩してきた歴史があります。患者さんやご家族の中には、専門家レベルの知識や情報を持っておられる方も大勢おられますし、むしろ一般医師や一般精神科医(嗜癖問題専門家以外の精神科医)の嗜癖問題知識の方が時代遅れである場合も少なくないのです。私自身は、医師や専門家と患者さんやご家族、一般の方との知識レベルの違いをあまり意識していません。)
[HPについて一言]
赤城高原ホスピタルのホームページについて、一言申し上げます。左から右まで、上から下まで文字でびっしり埋め尽くされているという点では、読みにくい。ページデザインという点では改善の余地があるかもしれないと思います。ただ、様々な症状や嗜癖についての情報が多くあり、このページを開く多くの人の興味を引くという点では優れています。次々に気になる項目を読み進めていくうちに時間を忘れてしまうほどです。
私は、個人的にこのページが好きです。分かりやすい説明と物腰の柔らかいものの書き方は、嗜癖問題に苦しむ人を安心させる力があると思います。もう少し読みやすくなればより良いが、今のままでも十分に、読み手の興味を引くページだと思います。(04/09/16、看護学生、KYさん)
[看護学生です]
私は、看護学校の学生で、将来、精神科を選考しようかと考えています。赤城高原ホスピタルのHPをしばしば読んでいます。嗜癖問題の説明が詳しく書かれてあり大変参考になります。薬物依存や摂食障害などの体験談を読んで、未体験のことを理解することの難しさを感じました。それから、患者さん方が思っていた以上に苦しんでいるのだとわかりました。傷つきやすい患者さんを相手にしていたら、自分の不注意な態度や一言で患者さんを悪化させてしまうこともあるのではないか、とちょっと不安になりました。そうならないように、これからしっかり勉強したいと思います。
HPの内容に関して、私の知識不足かもしれませんが、「サバイバー」とか、「テスティング」など辞書で調べてもよくわからないカタカナの言葉がありました。言葉の意味も入れておいてもらえたら、一般の人にもよりわかりやすくなるのではと思いました。(04/09/07、Yさん)
(竹:Yさん、ご感想メールをありがとう。確かに、嗜癖関連問題の説明には、カタカナ用語が多くて、戸惑う方が多いようです。ちなみに、「サバイバー」はsurvivor、「生き残り」の意味で身体的虐待・性虐待被害者などについて、よく使われます。「テスティング」は、テストすること、試すことです。「摂食障害のご本人とご家族へ専門家からのメッセージ」のページに簡単な解説があります。)
[私のむちゃ食いはちゃんとした病気だったんだ]
ここ数年、「むちゃ食い」というものに悩んでいました。
今まで、私のむちゃ食いはいわゆる「過食」と違って、吐かずにただただ限界以上に食べてしまっているだけだから、自分の気持ち次第ですぐ治せるものだと思っていました。でも実際には、ストレスがたまったりするとどんどん酷くなって、1年で5kgずつ太ってきたりして、、誰にも相談できず辛く感じていました。
でも今日このHPを見て、私のむちゃ食いはちゃんとした病気だったんだと分かり、少しほっとました。
私は、誰かと一緒にいるときはむしろ少食なのですが、家で一人になる時は必ずと言っていいほど過食してしまいます。少しでも何かに追われていたり、少しでも嫌なことがあったりすると、別にお腹が空いてなくても、お腹いっぱいでも、もう入らないことは分かっていながらも、無理矢理に食べ物を詰め込んでしまうのです。食べながらも後悔の気持ちはあり、水やお茶をガブ飲みします。そうすると吐くことのできる人もいるみたいですが、私にはどうしてもできなく蓄積されるばかりです。しかもそれは、だいたい夕飯前か夕飯の後に起こるのです。ダイエット方法として、夜を少なめにしましょうというのをよく目にしますが、私は3食きちんと食べ、その他に間食が2回くらい入ってきます。3食は母が栄養を考えてくれ、バランスのいいものだと思いますが、間食が問題で、カロリーの高いものや炭水化物が中心です。食べた後、無意味にダイエット運動などしてますが・・本当に気休めにもなりません。
今年は受験生(高3)なので、こんな状態で受験勉強に耐えられるか不安です。勉強は嫌いではないものの、勉強しなければならない状況が嫌で、無駄に夜更かしして、その都度過食してしまいます。今までもテスト中は、いつでも2kgほど太ってしまっていました。実は今日まで期末試験があったのですが、やはり夜の過食が続き、2kg増えていました。このメールを打ちながらもまた食べてしまっています。おそらく家に誰もいないからだと思います。(04/07/01、
Mさん、18歳)
(竹:Mさん、受験勉強大変ですね。私も本当は勉強好きなのに、強制される勉強は大嫌いでした。ところで、あなたの文章は読みやすくて素敵ですね。とても食べながら打ち込んだ物とは思えません。潜在能力とやる気があるのだから、きっと受験も何とかなりますよ。あまりがんばりすぎないで、優先順位を考えて大事なことだけやればいいと思いますよ。これって、いつも私が自分自身に言ってることだけど、・・・。)
[MSWです]
はじめまして・・・○○県の○○病院のMSWです。昨日、そちらのPSWの方にホームページのアドレスを教えていただき開かせていただきました。
とってもわかりやすい解説記事なので勉強になりました。そのお礼をいいたくてメールしています。色々な相談を受ける中でわからないことも多々ありますが、これからもご指導のほどよろしくお願いいたします。
○○病院(四国の公立病院)、地域連携室、医療相談員 M.T.さん (04/06/21)
[摂食障害から回復しました]
はじめまして、突然のメール、失礼いたします。
私は8年ほど摂食障害を患ってきましたが、最近やっと回復しました。
数年前まだ摂食障害に対する情報ももたず、ひとりきりで悩んでいたときに、貴サイト「赤城高原ホスピタル」に出会い、読んで、励まされておりました。
私も摂食障害のホームページを作っています。まだできたばかりの新しいサイトです。私のサイトにも、現在摂食障害で苦しんでおられる方がお見えになります。貴サイトを紹介したいと思い、リンクを張らせていただきました。
お体に気をつけて、ますますのご活躍をお祈りします。お忙しいこととは思いますが、サイトの更新も期待しております。さくら(04/03/03)
さくらさんのサイトは→ E.D.(摂食障害)とおつきあい http://www.geocities.jp/ed_otsukiai/(04/03/04確認) 摂食障害関連悪徳商法についての体験的情報があります。
[卒業しました]
竹村先生、お元気ですか?今日は赤城にいらっしゃるんでしょうか?
入院中は、週末になると先生が東京に行ってしまうので、切なかったのを思い出しました。
2、3年前、アルコール依存と摂食障害で1カ月入院させていただいた、○○○○です。うっすらでも私の顔を思い出して下さったら嬉しいです。私は何せ先生の大ファンでしたので・・・。
復学した大学も卒業が決定し、現在私は就職活動中です。人に自分の価値を定められるようで、なかなかキツイですが、自分で自分の価値をしっかり認めてあげながら、一歩一歩、進んでいきたいです。
ただただ酒と過食に溺れ、どうしたらいいかわからなくて、消えてしまいたい、と思っていた入院前の私。入院当日まで飲んでいたので、閉鎖病棟に入れられ、苦しくて泣いていた私。どんなにつらい時でも、あの頃よりはやっぱり今の方が幸せなんだとも感じています。
先生、お忙しいとは思いますが、お体にお気をつけて。近況のご報告まで。(04/02/23)
(竹:Cさん、あなたのことを覚えていますよ。退院して、外来受診で来られる度にどんどんきれいになっていった、声が大きくて、元気のいいお嬢さん。ご卒業、おめでとうございます。お元気そうで何よりです。)
[男性の解離性同一性障害]
多重人格障害(解離性同一性障害)についてのわかりやすいお話、感謝です。
患者さんは女性に偏っているという見解ですが、私の友人(本人が気付いているかどうかわかりませんが、明らかにDIDです)は男性です。
男性患者の多くは、この障害が女性に偏っていると見られている事に疎外感を感じます。どうか心にとめておいて下さい。
男性患者は病院ではなく、騒ぎを起こして牢屋に送り込まれるケースが多いので、患者の診断が遅れたり、診断されずに終わったりする事が多いとも言われています。
私はアメリカ在住ですが、こちらのサイトが非常に心の支えになりましたこと、ありがたく思っています。(Mさん、04/02/17)
(竹:Mさんのご指摘どおり、男性患者は女性患者と違って、治療施設に行くより、司法システムの流れに乗って矯正施設や刑務所に行き着く例が多い、と言われています。)
[HPリンクのご報告]
はじめまして。
CuTE aS heLLというサイトを運営している貴子です。PTSD・解離の診断を受けた本人が、悩んだり勉強したりしながら作っているページです。
赤城高原ホスピタルのHPをリンクさせていただいたのでご報告です。
ところで、私も昔、「エフェドラ」を飲んでいました。
輸入されたもので、カプセル一粒が大き過ぎて、まず飲みこむのが大変でした…。私は無知だったため、ダイエットのために飲んだのですが、一日の規定の量の半分くらい飲んだだけで、とても「やる気」が出て、眠らなくても食べなくても元気、という異常な状態でした…。結局、何となく恐くて服用は中止していたのですが、「赤城高原ホスピタル」のエフェドラの記述を拝見し、飲み続けていたらどうなっただろうかと、改めてゾッとしました…。
「赤城高原ホスピタル」のHPは内容が盛りだくさんなので、これからも何度もおじゃまさせていただこうと思います。(04/01/28)
(竹:貴子さん、リンクのご報告、ありがとう。 貴子さんのHP
→ CuTE aS heLL(http://www.geocities.jp/takako_fu/) 解離と離人症体験、BBSなどがあります。)
[美○子ちゃんからの初メール]
もしもーし、数年前に一年ほど入院していた美○子です! 院長先生、読んでくれていますか? 以前、先生から「パソコン買ったらメールちょうだいよ」と言われたのを思い出し、インターネットがつながったので、早速メールしてみました♪ 私は元気で、過食嘔吐もなく、バイトも続いています。
赤城のホームページ見ましたよ(^_^) みんなのメッセージの中に、心あたりのある、美○子の知ってる仲間からの文章もあって、なんだかとても嬉しかったです☆
美○子自身も、赤城の入院で得られたものは大きかったですよ。 なによりも、いままで身近にいなかった、同じ悩みを抱えてる仲間との出会い、、、。 同じ病気じゃないひとには理解してもらえなかったことを共感し合えた嬉しさ、、、。
赤城につながることができて、ホント、良かったです。よかったらお返事ください。待ってまーす(*^。^*) (04/01/07、20代前半、摂食障害)
[ 慢性疲労症候群です ]
素晴らしいHPに感動いたしました。インターネットの素晴らしさを実感しました。エフェドラのことや、リタリンのことなど、とてもよくわかりました。
私は「慢性疲労症候群」です。この疾患は、まだ、日本では認知度が低いですが、最近になってやっと、インターネット情報が増え、大阪大学の文献など読めるようになりました。患者さんのサイトも登場しています。でも、まだ、わかりやすくてアカデミツクで信頼できる詳しい情報はあまりありません。
竹村先生の益々のご活躍をお祈りいたします。(03/12/03 Y.U.さん)
(竹:私自身は「慢性疲労症候群」に関する経験も情報もほとんどありません。専門家が一般向けにもっと情報を開示してくれるといいですね。Y.U.さんのご回復をお祈り申し上げます。なお、慢性疲労症候群に対してリタリンを使用したという文献を検索してみましたが、見つかりませんでした。)(昼間の眠気が主症状である慢性疲労症候群については、ナルコレプシーの可能性を考慮すべきである。当然、ナルコレプシーの場合には、リタリン投与が有効なケースがある、と言う文献をみつけました。-->
Ambrogetti A, Olson LG.:Consideration of
narcolepsy in the differential diagnosis
of chronic fatigue syndrome. Med J Aust.
Apr 4; 160(7):426-9. 1994.)
(竹、追加コメント:その後、慢性疲労症候群患者に、リタリンを使用したという報告、http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/bldon/www/cfs/chiken/5.htm、慢性疲労症候群患者にリタリン常用、乱用者が増えているという報告、http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou04/0329ke22050.html、を発見しました。04/12/07)
[ 多重人格性障害です ]
30歳過ぎの主婦です。4〜5年前からパニック症候群で苦しみ、自分の中に3種類ほどの人格があるような気がしてならないので、もしかしたら私は多重人格性障害ではないかと思いインターネットで探していたら先生のHPをみつけました。HPを見ていたら、いくつか思い当たることがありました。
私も小さい頃継母に激しい精神的身体的虐待を受けました。小学校の頃はほとんど外出を許されず、いつも部屋に閉じ込められていました。そのことは忘れていたのですが、あるきっかけで5年前からパニック発作がおこったり、解離症状が出たりし始めました。
そして私もよく、半獣半人の人格にスイッチしたり猫になったりします。また激しく怒りだすと狂乱状態になり、それを本当は怒っていない自分が影から冷静に見ていたり、なだめたり言い聞かせたりしようとするのですが、全く効き目がないのです。さらに自分の中には乱暴な男性もいるようです。そういう人格分裂の傾向には、若い時から気がついていたのですが、近頃それぞれの人格がはっきりと顔を出すようになりました。その時それをいさめる主人格は影になるような気がしますが、私の場合はそういう人格交代時にも記憶があるので、軽症タイプかもしれません。あるいは確定診断からは漏れるかもしれません。
解離性障害に理解のある院長先生のような医師がアメリカのようにどこにでもいて、赤城高原ホスピタルのような病院がたくさんある時代が早く来ればいいなと思います。だから院長先生お願いです。なるだけ多くの治療者や病院に先生の経験や持っておられる情報を伝えていただいて、意欲のある先生方を教育育成してください。私のような、あるいはもっと深刻で助けが必要な人たちがきちんとした治療を受けられるように頑張って欲しいです。先生はとても貴重な存在です。たくさんの患者が先生に助けを求めてこられてとても一人では手に負えないだろうとご苦労察します。どうぞ体に気をつけてこれからも私たちを見守ってください。先生の活動を応援しています。私も前向きに頑張っていきます。(03/10/06、Hさん)
(竹:Hさん、応援ありがとう。入院をお断りした解離性同一性障害の方には申し訳なく思っています。当院はアルコール依存症の専門病院であって、解離性同一性障害やPTSDの専門病院ではありません。誤解を招きやすいので、HPの関連問題解説記事を閉鎖してはどうか、という意見が時々職員から出ます。それほど多くのお問合せをいただくのです。DIDやPTSDの治療をしている病院を紹介してほしいというご要望も多いのですが、ほとんど対応できません。地域の精神保健福祉センターにご相談ください。私も、DIDやPTSDの治療に関心と意欲のある先生方の登場を待ち望んでいます。)
[ 摂食障害+盗癖の患者への対応について ]
HPを拝見しました。私は関西の精神科病院で看護師をしています。私の担当する患者さんで摂食障害と盗癖のある方がいます。摂食障害に関してどういったいったかかわりが良いのか、毎日考えながら対応してきました。しかし、繰り返される盗癖に対し何をやっても同じかな…と諦めさえ感じるようになりました。そこで今後の対応についてカンファレンスを開きました。その際に貴院のHPを知り参考にさせて頂きました。結果はまだ出ていませんが、今後も患者さんに良い治療環境が提供できるよう頑張ります。どうもありがとうございました。
いつか機会がありましたら、貴院の研修や見学に参加させて頂きたいと考えております。(03/09/09、S.S.さん)
[ 強迫性障害+いろいろ依存症です ]
初めまして。こんにちは。強迫性障害の他にいろいろ依存症があります。
突然のお話で恐縮ですが、今回、自HPにリンクを貼らせて頂きましたのでご報告いたします。貴院に関してはクリニックの患者から幾度か話は伺っていましたが、こちらのHPでの各種依存症についての記事を読み、私自身にとっても非常に参考になりました。また情報の充実さを踏まえた上で、自HPへのビジターの方にも「依存症」についての理解を深めて欲しい、との願いを込めてリンクをさせて頂きました。どうぞ宜しくお願い致します。 (03/05/06、SSRIさん)
(竹:SSRIさん、ありがとう。 SSRIさんのHPアドレスは以下の通りです。STRANGEWAYS HERE WE COME http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=ADDICT0331、日記、詩、BBS、Photo、Link などあります)
[ アメリカのダイエット市場 ]
私は、現在アメリカで環境学を勉強しています。日本で公務員として、無承認・無許可医薬品関連の仕事をしていたこともあります。
貴方のHP(エフェドラのサイト)から多くの情報を得ることができ、大変参考になりました。
米国のダイエット市場の大きさは、予想以上のものです。実際に、住民の方々の話をきくにつけ、このダイエットのインセンティブの強さには本当に驚かされます。
また、貴方のご指摘のように、米国での徹底した情報公開についても驚きました。紙面には、商品の写真がでかでかと載っているのです。
日本も多くの学術的なデータに基づいた医療情報が、広く国民に提供されるよう望まれます。(03/04/01、C.N.さん)
[摂食障害です]
はじめまして。私は摂食障害者です。
本人の方や、回復された方のメッセージや、医学的な情報など、とっても参考になり、このHPに出逢えたことにとても感謝しています。私のホームページからリンクさせて頂きました。これからも宜しくお願いします。(03/03/31、HP管理人 雲さん)
(竹:雲さん、ありがとう。 「温かい紅茶」のアドレスはここ(http://lukewarmteas.hp.infoseek.co.jp/)です。)
[ エフェドラ情報について、アメリカから ]
赤城高原ホスピタルのページでエフェドラの恐ろしさを、よく理解することができました。一言、お礼をいいたくて、アメリカからメールしています。私のホームページ(高月 廉のアメリカ・ミッドウエスト生コラム)でも紹介しました。一般の人が今後巻き込まれないことを祈っています。本当にありがとうございました。(03/03/12、高月廉さん)
[ ちょっとユーモア、気に入りました ]
雑誌の編集者です。HPの「ちょっとユーモア」のコーナーに初めて気がつき、とても気に入ってメールしました。こういうの、いいですね!(03/03/10、Yukoさん)
[ 辛くなったときは、この絵をみたいと思っています
]
自分が人格障害だと言うことは2年前に診断されましたが、ACの自覚を持ち始めたのはごく最近の出来事でした。個人的な事情で、ここ数ヶ月、かなりせっぱつまった状態です。
HPの「やすらぎの玉」のページを開いたとたん、涙があふれてきて声をあげて泣いてしまいました。なぜだか自分でもよく分からないのですが、今でも涙が止まりません。
いてもたってもいられずメールしました。
辛くなったときは この絵を見たいと思っています。ありがとうございました。(02/09/18、M.S.さん)
[ 摂食障害の友人が亡くなりました ]
摂食障害の友人が高校1年の時に亡くなりました。「自分が彼女の力になれなかった、助けられなかった」ということで大変ショックを受けました。それ以来数年の間、私は町の中で摂食障害(拒食症)らしき人を見かけると、フラッシュバックに陥るようになっていました。
精神科・臨床心理の分野に大変興味があります。将来、心理系の大学に入りたい、赤城高原ホスピタルのような医療現場で仕事がしてみたいと思っています。ホスピタルの発展と先生のご活躍をお祈りしています。(2002/08、A.H.さん)
[ 解離性障害の情報が役に立ちました ]
約3年前に、知人の解離性障害のことで、このサイトの情報から関連知識を学び、また院長や、女性のケースワーカー様に御相談に乗っていただきました。おかげさまで適切な対応ができました。それ以後も、サイトは時折拝見させて頂いております。
是非それを何かの形でお返ししたいと存知ます。電子機器関連の研究をしておりますので、サイトの構成や、複雑な処理などありましたら、お役に立てると思います。色々御相談いただけると幸いです。(2002/08、★MU★さん)
[ エフェドラ問題報告を読んで、目から鱗です
]
はじめてメールをさしあげます。仕事の関係上、エフェドラ入りサプリメントによる健康被害を以前から危惧していました。HPのエフェドラ関連問題の報告を読んで「目から鱗」状態です。この問題に関する多くの謎が溶けました。これほどの調査は大変だったと推測いたします。貴重な調査に感謝してひとことご挨拶と思いメールを送らせていただきました。ありがとうございました。今後のますますのご活躍をお祈り申し上げます。(2002/07、Mさん)
[ 虐待の深刻さを多くの人に伝えたいと思います
]
はじめまして。こんにちは。私はアメリカの○○○州の大学に通っている19歳の学生です。
来週のプレゼンで虐待について話そうと思い、いままで知らなかった扉を開きました。昨日、HPの被害者の方々の虐待の思いなどを読ませていただきました。
私と同じ位の歳の人がこんなにも苦しんでいるなんて、全く知りませんでした。読んでいるあいだ中、涙が止まりませんでした。
テレビで報道されるごくわずかな情報で、虐待は語ることは出来ないこと、日本にも本当に数えることの出来ない虐待被害者の方々がいるということがわかりました。
切ない、悔しい気持ちでいっぱいです。
私は来週のプレゼンで、より多くの人にこの問題に対する関心を持ってもらい、深刻性を伝えられたらいいと思います。
同じ世代の子達が、どれだけの被害にあい、どれだけ苦しんでいるか、まだ不十分すぎる知識ですが、精一杯伝えたいと思います。
何もできない自分が本当にくやしい。せめて、もう二度と虐待被害者が増えないように、なるべく多くの人、友達に、この状況を知ってもらうように、自分なりに行動してみるつもりです。
一人でも多くの被害者の方々をこれからも救ってください。
こんなすばらしい世界があること、生きてることがこんなにすばらしいってことを、知ってほしい。
貴重なホームページを作っていただき本当にありがとうございます。これからも頑張ってください。(2002/07、RNさん)
[ DV関連の記事を充実させてください ]
はじめまして。よろしければ私も、ボランティアに参加させていただきたいと思います。
実は私もDV被害者で、現在夫と離れる事はできましたが、今でも悪夢や発作に苦しんでいます。Sさんの書き込みにもありましたが、ぜひ、DV関連の記事を充実させていただけるとうれしいです。ぜひサイトの運営お手伝いしたいと思ます。(2002/06、Pさん)
[ ACについて調べていてHPに出会いました。お手伝いしたいです
]
精神保健福祉士の受験準備中です。以前アダルトチルドレンについて調べた際にこのホームページに出会いました。
久しぶりにホームページを開いた所、ボランティア募集に目が止まりました。
文章力が全くない私ですが、私に出来る事があればお手伝いしたいです。
何かとご多忙のようですが、お体には気をつけて・・・。(2002/05、Rさん)
[ DVの記事がないのが残念です ]
初めてメールをします。私は摂食障害を経て、アルコール依存症と覚醒剤依存症と処方薬乱用になりました。22歳から、アルコール専門病院や精神病院に7回の入院。外科や内科にも5〜6回の入院をしました。夫もアルコールと覚醒剤依存症です。
二人とも断酒歴7年になります。クスリも止まってます。拒食症から始まった私の病気、いつまでも顔を出さないで欲しいです。
そんな事で私はアルコール、薬物乱用や関連問題に関心があり、ネットを見ていて、赤城高原ホスピタルのサイトに出会いました。綺麗で内容も充実されていますね。断酒会の先輩からも「あれはなかなか良いよ」と言われました。
アルコール、薬物依存症以外では、AC、虐待、PTSDなどの記事を興味深くみています。ドメスチックバイオレンス(DV)の記事がないのが残念ですが、少なからず患者さんはいらっしゃるのではありませんか? 今は社会問題になっているので、DVについてもっと知りたい人が多いと思います。実は私も、現在DV問題で悩んでカウンセリングを受けています。(2002/03、Sさん)
(竹:ご想像通り、DV被害者、結構多いです。DV関連の記事、少しだけどあります。「酒害者家族からのメッセージ」をご覧ください。)
[サイト運営、お手伝いします]
拝啓。はじめまして。かなかな虫といいます。北海道在住の大学4年生(女性)です。いつも興味深くHPを拝見させていただいてます。今回、サイト運営のボランティアを探してると聞き、メールを差し上げる次第です。
私はもともと心理、特に嗜癖関連、児童虐待問題に関心があります。興味をもつようになった理由は、親友にそのような人がいたからです。将来は、彼女のような人をサポートできる職業につきたいと思っています。
HP作成に関しては独学ですが、お手伝いできればうれしいです。(2002/03)
(竹:うれしいです。ありがとう。)
[ 明けまして、・・・・ ]
明けましておめでとうございます。
先生のHPの充実ぶりにはいつも驚かされながら、拝見させていただいています。
激務の中におられるはずなのに・・・・・・。
先生のタフさには、同じ臨床家として頭が下がる思いです。
今後ともよろしくご鞭撻のほどお願いいたします。
また、お会いできる日を楽しみに。(2002/01 某先生)
(竹:うーーん、ちょっと照れくさいけど、ありがとうございました。)
[ トラウマ体験者です ]
私も幼児期から性虐待やそれ以外の多くのトラウマを経験してきました。今現在、近くの病院で治療していますが、とりあえず薬が効いているときだけ少し安定しています。幼児期に虐待を受けた人は私の友達でも何人もいます。
私のような人は、自分と似たようなトラウマを経験している人が何となく分かります。トラウマ体験の内容はそれぞれ違っても、何かトラウマ体験者特有のオーラみたいなものを感じるのです。何度かそういう経験をしました。
このホームページを見て忘れていたつらい体験をいろいろ思い出し、最初は精神的に不安定になりました。しかし読み進むにつれ、私と同じような体験をした仲間がこの世にたくさんいて、しかも真剣に治療に取り組んでいる先生方がいらっしゃるんだと分かって、救われた気持ちがしました。
とにかく、このようなホームページを作っていただいたことを心から感謝しています。一言お礼を言いたくてメールしました。 (2002/01) [TOPへ]
[ 論文の参考にしました ]
初めまして。私は数年前に何度も自殺未遂や自傷行為を繰り返し、「境界性人格障害」と診断されて入院までしていましたが、なんとか回復し、この度大学の卒業論文を完成できました。アダルト・チルドレンに関する論文です。貴サイトの関連記事が大変、役に立ちました。参考文献に挙げさせていただきました。アダルト・チルドレンという概念を知り、自分自身の心の整理にもつながったと思います。
感謝の気持ちでメールさせていただきました。ありがとうございました。(2001/12)
[ 父親が大酒飲みでした ]
初めまして。[アルコール依存症 酒乱 家族
]で検索して貴サイトにたどり着きました。実は父親が大酒飲みで、家族として悩んでいたひとりでしたので、HPの記事を読んでとても勇気づけられました。と申しますのも、日常生活では、なかなか他人とこうした話題を共有することはできませんし、ひとりで背負ってしまうことが多いものですから…。
私の父は、どうしてこれほど気が小さいのか…というような性格で、何にでも神経質に反応し、飲酒をしては家族に当たり散らしていました。たいへん支配的で、すべてを把握せずにはいられない性格でした。私は子供時代からいつも見張られ緊張を強いられる毎日でした。成人してからは逆に親から頼られてしまい、門限9時半(機嫌が悪いと夕方)という制限の下で夜間外出もすることも困難なほど束縛されていました。それでもやっとの思いで家を出て、そろそろ5年が過ぎようとしています。
貴サイトを拝見しますと、自分などよりももっともっと、辛い体験をされた方の事例が掲載されていて、共感を越えてむしろ衝撃を覚えました。家族というものに対して、改めて考えさせられました。
用語や症例等から、わかり易く知識を得ることができ、自分自身の経験と照合して新たに人生を見詰め直すこともできました。これまで、とにかく関わらないように…と思っていた父に対しても、このままではいけない、と考え直す機会を得たような気がいたします。私が立ち上がらない限りは、変わることのない家族ですから、何とかしなくては、と考えています。今が、私が親にしてあげられる、最後のチャンスのような気が致します。
とにかく、たいへん元気づけられました。若い頃は精神科医になりたい、と思っていましたが、これほど大変な職業はありませんね。重度の症例であればあるほど、自らが気をしっかりと持ち続けなければならない訳ですから…。
わかりやすくて良心的なサイトですね。仕事の合間をぬって運営していらっしゃるのですか?インターネットは、その匿名性と無法性が度々問題になりますが、つい人目を避けてしまうような事情を抱えているときには、情報を得るのにとても便利ですね。貴サイトのような素晴らしい解説記事をいつでも拝見して、新しい知識を吸収することが出来ます。
日々の診療の大変さ、お察しいたしますが、ぜひ頑張って下さい。貴サイトの益々の発展をお祈りいたします。かしこ (2001/11)
[解離性同一性障害です]
こんばんわ、はじめまして。私も解離性同一性障害の診断を受けました。
いま、私の中には私を含めて7人の交代人格がいます、私は主人格の○○ですが、他に○○4歳、○○17歳、○○○○29歳、○14歳、○○20歳 ○○年齢不詳がいるそうです。今現在、近畿地方の病院で治療を続けていますが、最初は「芝居ではないか?」と言われたり、「自分で操作しているのか」と責められたりしました。 私の場合発症は小学2年生の夏だったようです。
このサイトを見て「解離性同一性障害」とはどんなものなのか、患者である私はどうしたら良いのかを知ることが出来てとても勉強になりました。ありがとう。 がんばります。(2001/5/17)
(竹:お役に立ててうれしいです。あなただけではなく、大勢の同じご病気の方がいること。時間はかかるけど回復できることを覚えておいてください。) [TOPへ]
[ビジターにお願い]
後から来るビジターのために、当院HPに関して、私はこういう風にこのサイトの記事を読んだとか、このページの情報が役に立ったとか、私のお勧めのページはここです、というようなご意見がありましたら、メールでお知らせください。このページでご紹介させていただきます。
[おわりに] ビジターの方々、感想やご意見、激励のメールをありがとうございます。
赤城高原ホスピタルサイトの記事を読まれた多くの方から、個別相談やご質問のEメールをいただきますが、サイト記事の読後感想や批評、ご意見、激励などを下さる方は少数派です。貴重なメールを下さったビジターの方々、感謝しています。残念なことに2001年年末のPCの故障で、受信トレイのEmail
を全てなくしてしまいました。その後、そのような事故に備えて、バックアップ対策も兼ねてビジターのページを作りました。プライバシー保護のため固有名詞や個別事情は省いてあります。
● ご連絡はこちらへどうぞ ⇒
● または、昼間の時間帯に電話(0279-56-8148)して、当院のPSW(精神科ソーシャルワーカー)と相談してください。 [TOPへ]
文責:竹村道夫(初版:02/01)